先週末から、
マスターズテレビ観戦で
寝不足。
仕事もあるし、寝なきゃいけないのに
昨夜も、松山くんのプレーに
目が離せず、
テレビつけたままソファーでおちて、
明け方、寒っ😱と、目覚め、
激しい優勝争いに
最後まで見てしまいました(*≧∀≦*)
ほんとに、
人間ドラマ。
ガルシアとローズの死闘に
釘付けになり、手に汗握り、
カップにすっと吸い込まれるのではなく
カクンと
パットが入った瞬間、
ガルシアの雄叫び姿で
朝から泣いちゃいました。
ガルシアは、
若いときから、
すぐにメジャー獲得間違いなし!の
「神の子」と呼ばれ、
だけど、
いつも、いいとこまでいってるのに、
ちっとも勝てず、
メジャー2位が、4回も
あるにもかかわらず、
メジャー無冠。
若い時は、
尖ってるように見えたカッコいい表情も
最近は、気のせいか、
どこか、気難しい神経質さにさえ
見えていましまってましたが…
やってくれましたねぇ。
敗者となったメジャー73戦の
苦しさ悔しさがあってこその
勝利の重たさ…
悲願の栄光を手にしたとき、
天を仰ぐのではなく、
グリーンに手をついて
すべてのものに感謝の祈りを
捧げるガルシア。
その姿に、
すべてが凝縮されていました。
いやー、朝から感動でした。
感動の気持ち引きずったまま
ちょっと遅れた
サトと誕生日お祝いブランチ。
プレゼント喜んでくれて
よかったぁ。
寝不足だけど、
すべてが、心地よい。
さぁ、幸せな気持ちのまま
今夜は早寝をしよう…と
ベッドに入ろうとしたら、
浅田真央ちゃんが引退!のニュース。
衝撃です…
ニュース番組での真央ちゃんの
活躍を振り返るVTRを
見ながら、これまた、涙。
そして、脳裏に浮かんだ
有名な言葉
ヘミングウェイの「勝者には何もやるな」
大学でアメリカ文学を専攻していて
なかでも、やはりヘミングウェイは
大好きで、
嬉々としてリポート書いてましたが、
学生時代に、この言葉に接したとき
強い引っかかりがありながらも、
なんだか、
分かるような分からないような…
分かるけど、ピンとこない、
どこか、
モヤモヤを残す言葉だったのを
憶えています。
でも、
今日1日で、
その言葉の意味が
やっと分かったような気がします…。
朝も夜も涙したのは
歳とって涙腺弱くなった
だけではないようです。
スポーツは、やはり、
人生の深淵さを
教えてくれます。