順調に勝ち進んだ準決勝。
相手は倉敷南高校。
なんでも毎年新人戦の1位から3位までが岡山県代表として中国大会に出場する。
ですがこの年は中国大会が岡山開催なので4チームが出場できることに。
ということは、準決勝に進出している4つはもう中国大会の出場が決定している。
あとは順位を決めて第○代表になるかを決めるだけ。
我々はそんなことは関係ない優勝を目指してました。
するととんでもないニュースが…
準決勝と決勝をその日に行う。
なんという大人たちの事情…😭
今ではありえない話。
今行われている地域決勝チャンピオンズリーグですら1日1試合です。
当時は選手たちのことは考えていてくれたのだろうか？💧
準決勝第1試合は作陽高校は1.5軍メンバーで勝利。そのあと決勝を控えたトップチームがバスで到着。ピンピンしてます。
我々は第2試合目。
倉敷南高校もかなりの気合で拮抗した試合が続きました。延長まで入り、1点とり勝利することができました。約100分近く戦い勝ち取った決勝進出。
今思えばやはり恐怖の姫路合宿が最後まで戦い抜く忍耐力などの強化につながっていたんだなぁと感じています。
延長に入っても決勝のキックオフ時間は予定通り。
監督が延長を制して倒れている僕たちに
「40分後作陽高校と決勝だ！」
念願の作陽高校との決勝。
でも体はボロボロになってました。
作陽は試合をしていないトップメンバーがウォーミングアップ開始。
そして作陽も我々理大附属もユニフォームは緑。
準決勝延長を終えた僕たちは少しでも回復をと準決勝で着ていた緑ユニフォームを着たまま倒れ込んでいました。
監督が戻ってきて
「コイントスで負けたからユニフォームは白」
回復しなければいけない時間にユニフォームの着替え…ヘロヘロです🥴
結果
前半 0-2で折り返し(よく耐えてる方です。)
後半0-5で
公開0-7で敗退…
そりゃそうなりますよね💧
高校サッカーの雑誌には前代未聞の決勝…
とか書かれたし…
悔しかった〜
次回、中国大会に出場！
お楽しみに〜