いまなお語り継がれる孫子の兵法では、戦において負けに至るポイントを
「走(そう)・弛(し)・陥(かん)・崩(ほう)・乱(らん)・北(ほく)」
という6つに分けて説いています!!
「走」・・・戦力は互角でも、力が分散していて集中してない。
「弛」・・・装備も訓練も良いが、トップの能力が劣っている。
「陥」・・・トップは優秀だが、部下の実力が足らない。
「崩」・・・トップが勝手な行動をとり、幹部がこれを止められない。
「乱」・・・組織の統制が悪く、規律などがバラバラ。
「北」・・・少数で多勢を相手にしたり、強敵に弱いチームをあてたりと重点を誤る。
決して一度や二度の負けが悪いという訳ではありませんが、スポーツにおいても、仕事においても、いずれ勝つためには負けた敗因を知り、改善していくことが必要不可欠です!!
何事もチャレンジすれば失敗や負けることはつきものです♪
しかし、失敗や負けには必ずそこに至る敗因というのがあるものです・・・
負けもときには結構ですが、必ず敗因を知り、改善して、「次は絶対勝つ!!!!」という気持ちとその方法こそが百戦錬磨といわれる孫子の兵法なのでしょう!!
結果には必ず原因があります!
負けには敗因が・・・勝つには勝因がっ!!!!