私は、普段から素材選びを大切にしています。


皆さんは、様々な情報が飛び交う中で

情報過多になり、何を選んだら良いのかわからなく

なってしまうことってありませんか?


今日は小麦粉を例にとってお話を

させていただきます。

ここ何年かで粉を国産に変えてきました。


何年か前までは、外国産の粉を使って食パンを

焼いていました。

今は、北海道産ゆめちからや、はるゆたかブレンド

などの国産小麦を使っています。


自家製の酵母を使っても、イーストを使っても、

外国産の小麦は、国産小麦に比べると、

高さも出るし、ふわっと食感を簡単に作り出すことができるんです。


それなのになぜ国産に変えたかと言うと、

粉の安全性をどこまで信じればいいのかわからなく

なったからです。


何年か前に、外国産小麦をこね器でこねていると、

生地から、10年前には感じなかった薬のような

嫌な匂いがしたことがありました。

感覚的にこれは危険でいただけないと思った記憶が

残っています。

農薬の強くかかっているブロッコリーを茹でた

ときのような香りに少し似ていました。

これは食べてはいけないと直感で感じました。

自分の感覚を信じることもとても大切なことだと思います。


今、アメリカでは、収穫前に除草剤を巻いて、

枯らせてから収穫をしても良いことになっています。これは、日本では認められていません。

収穫前に行われるこの作業は、農薬が農作物に

残りやすいとも言われています。


さらに、収穫後に害虫やカビなどの被害に

合わないよう輸送時の品質を保持するために

必要な農薬処理がされています。


何年か前、農林水産省によると、アメリカ、

カナダ産の小麦の90%以上から

農薬が検出されたと言われています。


日本の小麦が無農薬で作られているとは

思っていないです。


でも、リスクを測ったときに、やはりできるだけ

安全な粉を使ってパンを焼いていきたいと

思ったので、レシピを全て国産の小麦に変えています。


家族やお客様に安心安全な自家製酵母のパンを

お届けしたいからです。


いろいろなお考えがあると思いますが、

どの食材を選んだらいいのか、悩まれたときには、

ご自身の感覚を信じて選ばれることも

大切だと感じます。

そのご自分の味覚、収穫、見た目などの感覚を

研ぎすますため、普段から食生活を整えて

いかれるのが良いと考えます。


この先も自分の中にある五感を磨き、作り続けていきたいと思います。





 


 

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