先日の体験レッスンに参加してくれたお客様が、

「自家製の酵母は,思っていたより簡単に

作れますね。もっと大変なのかと思っていました。」

とおっしゃったのです。


天然酵母にも色々な種類があります。

レッスンで使っているのは、自家製のレーズン酵母です。


お店で売っている、ほしの天然酵母や、

白神天然酵母とは違います。 


自分で種作りからします。


今日は、レッスンで使っている自家製酵母の

種の作り方をお伝えしていきます。

実際に作り方を想像していただける様に

書いていきますね。



作る方法は様々ありますが、このブログでは、

なるべく簡単に作れる方法をお伝えします。



準備するものは、以下のものになります。


・蓋付きのビン

・ボール

・ザル

・スプーン大

・塩

・レーズン→オイルコーティングしていないもの

・水



①塩水につけて、レーズンについているホコリや

汚れなどをとります。

 つけ終わったら,ザルにあげ,流水でレーズンを

よく洗います。

その時に直接レーズンを触ることなく、

スプーンを使います。

塩を落としたら、ザルに入れて水切りをします。


②それと平行して、蓋付きビンの消毒をします。

私はレンジを使って殺菌しています。

鍋に水を張ってその中に瓶を入れて煮沸する

方法もありますが、それよりも簡単にできるので

電レンジを使っています。


③ビンの煮沸ができたら、塩水で洗って

水を切ったレーズンをビンの中に入れます。

その後すぐに、水を入れます。

このレーズンと水の割合は、1対3。

この割合は、酵母によって変わります。

そして蓋をします。


④この状態で,レーズンが全部上がるまで毎日

そっとビンを上下に振り、一回蓋を開けて

空気の入れ替えをします。


⑤全部レーズンが上がったら出来上がりです。

冷蔵庫に入れて保管します。→これが液種です。


⑥その後、タッパーに小麦粉50gと液種50gを

入れて混ぜます。

次の日も、同じタッパーの中に小麦粉50gと

液種50gを追加して混ぜます。

さらに次の日にも、同じタッパーの中に

小麦粉50gと液種50gを追加して混ぜます。

3日間で、300g元種が出来上がります。

→これを種にしてパンを焼きます。



《失敗しないポイント》


・ビンを洗う時には、食器洗い用のスポンジ・

食器洗い用の洗剤・布巾を使わない。

ビンに余計な雑菌をつけないためです。


・液種を作るときのビンの殺菌をしっかりとする。

そうすることで、途中でカビが生えてしまうといった

失敗はほとんどなくなります。


・液を作るときに、除菌する置物の近くに置かない。

除菌する置物の近くで蓋を開けると、瓶の中に

その空気が入り込み発酵が進まなくなります。



冒頭でお伝えした、ご家族で体験レッスンに来た

お客様は、最後お帰りになるときに、

「自家製天然酵母ってものすごく手間がかかって

大変なのかと思っていました。これなら、

早速家で作ってみたいと思いました。」

と感想をいただきました。


想像以上に簡単だったということでした。


生地の繋ぐ割合は、色々ありますが、

液種と小麦粉を1対1で設定してあるので、

作りやすいと言うご感想も併せていただきました。


普段当たり前のようにしているので、

そのようなことを思った事はなかったのですが、

確かにそう言われるとそうだなと思いました。


いつも体験に来られたお客様やコースレッスンに

来てくださっている生徒さまからいただく

言葉でいろいろな気づきをいただいています。

ありがとうございます。



自家製のレーズン酵母ってどうやったら

作れるんだろうって思われた方に想像して

いただけたら嬉しいです。


自分で作った種でパンを作る……最高の贅沢です。


 


 

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