野草には生命力があります
踏まれても折られても、大地のエネルギーを吸収して逞しく育ちます
現在は野菜も輸入したり、旬に関係なく、力の弱い野菜も多く並んでいます
野草を毎日少しずつ取り入れ、その力を頂きましょう
カキドオシ
茎が垣根を通り抜けて、どこまでも伸びて行くので
「垣通し」と呼ばれます
4、5月頃、淡い紫色の筒状の花をつけます
茎の先端から8㎝位を天ぷらに
全草を干してお茶にします。野草茶として日々常用できます
効能
糖尿病、胆石、腎臓結石、膀胱結石、神経痛、強壮、風邪
ヨモギ
春先に新芽を摘んで草餅に
伸びてきても先端を摘んで草餅ができます
茹でて刻み・塩でもみ、ちりめんと合わせてヨモギご飯に
又茹でて冷まして冷凍保存もできます
茎(3㎝位に切る)と葉は別にして干してお茶に。
ミネラル、ビタミンが豊富
効能
整腸作用、便秘、神経痛、リウマチ、冷え性、虫刺され、止血など
スギナ
ツクシの後から出てくるスギナ
6〜7㎝に伸びた物を天ぷらに
春先から秋口まで干してお茶に
お天気の良い日に1日で干しあげます
また、生のまま急須に入れて、湯を注いでも効果があります
晩茶と一緒だと飲みやすいです
効果
スギナは3〜16%の珪酸が含まれ、未知の成分と共に
多くの難病に効果があるようです
がん、糖尿病、カリエス、胆嚢炎など
ドクダミ
さまざまな効用があるので「十薬」と呼ばれます
新芽は天ぷらにすると、独特の臭みもなく美味しくいただけます
全草を干してお茶に
蕾のうちに摘むと力があります
水分が多い葉だけを干してもよいでしょう
梅雨に入る前に干しあげ、普段のお茶として常用する
効能
浄血、殺菌、毛細血管強化、止血、腫れ物の吸い出し
がん、便秘、糖尿病、蓄膿症、中耳炎、虫刺されなど
タンポポ
ビタミン、ミネラルが豊富な、薬効に富む野草の女王です
若葉はちぎってサラダに
柔らかい葉は天ぷら、茹でて和もの、佃煮に。
病弱者は根をきんぴらにして、少しずつ頂きましょう
また、根を乾燥させてお茶や、コーヒーとして。
食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しましょう
効能
乳腺炎、母乳不足、神経痛、リウマチ、胃腸病全般、がん、不眠症など
野草の干し方
天気の続きそうな日を選んで干します
1日目は日光に直接当てて干し、その後は陰干し。
一週間程でカラッと干しあげます
3㎝くらいの長さに切り、紙袋に入れて缶に、
又は冷凍用保存袋に入れ、冷暗所で保存。
一年過ぎたら入浴用として使いましょう
野草茶の入れ方
実の物(ケツメイシ、炒りハトムギ、炒り玄米など)、葉、茎、根
などとバランスよく、一度に3種類くらいと合わせ
最後に晩茶を入れると味が整います
水から野草を入れ、沸騰したら弱火で10分位煮出し、火を止めて
晩茶を加え、5〜10分置いて漉します
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