「ドゥカーレ宮殿」中世ジェノバ共和国の統治拠点でジェノバの貴族ドーリア家とフィエスキ家が所有していた建物が1939年最初の総督であるシモン・ポッカネグラの下「ドゥカーレ宮」となります、ドゥカーレ宮とは「総督の宮殿」を意味します


16世紀後半には要塞でありながらも優美で力強い技巧を使用したマニエリズモ様式を特徴とする建物に様変わりします


1797年、ジェノバ共和国の終焉に伴いドゥカーレ宮は要塞の意味が薄れ自治体の行政本部や後には法廷になりそして数回の修復が重ねられて1992年に文化財保存のための修復としてヨーロッパ内でもより広範囲に及ぶもののひとつとなりました、現在では多目的文化会場として使用されており2001年にはGサミットが開催されました


広場では催し物の古本市?、が行われていました




1階エントランスのピロティ周りだけを見て宮殿を出ます




「サン・ロレンツォ大聖堂」、15世紀にルネサンス様式で建てられた教会で外装は荒削りの白と黒の大理石を使用して造られ、内装はミケランジェロやドナテッロそしてブルネレスキの3人の巨匠が設計と装飾を手掛けています




当初、鐘楼はファサードの両側にそれぞれ1本ずつ建設する予定でしたが右だけが完成し左の鐘楼は未完成のまま放置されています、高さは60メートルあります






聖堂内は三廊式



まず驚いたのはこの天井、ジェノバで見た教会の天井はどこも豪華絢爛でしたが、、、第二次世界大戦中イギリス軍の爆撃によって天井が破壊されフレスコ画のほとんどが剥離してしまいその後天井は修復されましたがわずかに残っていたフレスコ画も白く塗り潰されました




「主祭壇」、近づいて撮るの忘れてました (^^;





「レルカーリ礼拝堂」





ラッザーロ・タヴァローネの「最後の晩餐」




「ノストラ・シニョーラ礼拝堂」大理石の祭壇はカルロ・バラビーノとイグナツィオ・ペスキエーラの「天使たち」




「サンティ・ピエトロ・エ・パオロの祭壇」






「玉座のキリストと聖人たち」





「サン・ジョルジュ宮殿」、2日前も来たけどまた来てしまいました、とにかくカラフルで綺麗な外観は見事としか言いようがないです





ではホテルに戻ることにします



緩い上り坂を行くと先には階段が、やっぱり海側からは登らないとホテルには戻れないのか〜? (^^;




ホテルに戻ってチェックアウト



予定していた電車のチケットが「Sold out」だったので一本後の電車のチケットをゲットして・・・




待ち時間が1時間もあるのでマックで昼めし




いつものチーズバーガーセットを注文します



€8.54 日本円にして¥1,350、先日のシドニーでは¥1,000だったのでそれ以上、日本の約3倍?、、、もう感覚が麻痺してきたよ〜!




そろそろ時間になったのでホームで待つことにします!




車内はほぼ満席、なので乗った時と降りる時だけ写真を撮ることにします




ミラノ中央駅に到着しました、どのホームも人でいっぱいです



海外で思うのですが、どの電車を見てもホントに汚い!、なぜに洗車しないのかと思うのですが?・・・