広島県東広島市の小学校での学校公演、
和楽器アウトリーチ無事に終了いたしました🌸
それぞれ記事にしていきたいと思います。
宜しかったらお付き合いくださいませ。
小学校公演では、沢山の可愛い子供達に会いました
子供達の目の前で
【二十五絃箏、十七絃、胡弓、篠笛】
での演奏をお届けしてきました。
今回の公演のために委嘱で書いていただいた新曲
広島の森をイメージした『森羅の瞬き』
二十五絃箏、胡弓、篠笛の編成で壮大で美しい曲。
演奏のほか、楽器や曲についての説明や、
子供達の想像力を使ってのアプローチの仕方など、
子供達に目でも耳でも心でも感じてもらえるプログラムを心がけました。
二十五絃箏も十七絃も
もちろん胡弓もみんな初めて見る子供達が多く、胡弓の説明をするとみんな食いついて聞き入ってくれました。
『楽器をクルクル回して弾くんだよ』というと『わぁーすごぉーい』と喜んでくれました。
胡弓を弾いてみたい!という子供達が多くて、
それが私はとっても嬉しかったです🌸
①宮城道雄作曲『ワンワンニャオニャオ』
②小泉なおみ作曲 『凛』
③伊福部昭作曲『琵琶行』
④ミヤケリョウ作曲『森羅の瞬き』
二十五絃箏:喜羽美帆
篠笛:小泉なおみ
十七絃・胡弓:岡戸朋子
『琵琶行』では、子供達にお箏の間近に移動してもらって、奏者の近くで(二十五絃 美帆さん)迫真の演奏を体感してもらいました。
♪今回の学校公演のテーマ♪
『音で見る 音で感じる』
子供達に心に残るような楽しんでもらえるプログラムでお届けしてまいりました🌸
嬉しい子供達からの感想文、一部ご紹介🌸
感動して目頭が熱くなり涙が出てしまいました。
この邦楽地域活性化事業は総務省が管轄している一般財団法人地域創造によって各地域へお届けさせて頂いているのですが、タイトなスケジュールの中で全てのプログラムを考えたり、大変な事も沢山ありました。
沢山の打ち合わせをしたり、また、プログラムの練習をしたり、どうしたら子供達に楽しんでもらえるか、子供達の心に残るプログラムに出来るか、それを考える悩んでいました。
ただ、[お姉さんたちが東京から来てくれて楽器を演奏してくれた]というだけにならないように子供達の心に残るものしたいのが一番の目的でした。
こんなにも頭を使い、想像力を使いながら
また、子供の気持ちになって一つの事に集中して真摯に取り組む事は、全てが学びであり、本当に貴重な時間でした。
試行錯誤して、コーディネーターの先生方にも
沢山のご指摘やアドバイスを頂戴しながら
多くの方にご尽力いただき、全学校公演のプログラムを終了できた事を心より感謝申し上げます。
お世話になりました皆様、
本当にどうもありがとうございました。