【読書記録】LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲 | 挑戦は自由だ!~いつでも誰でも何でもできる♡~

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みんながお互いの個性を尊重して、認め合って、
ひとりひとりが当たり前のように
自由に好きなことに挑戦できたら
素敵じゃない?
ということを書いてるブログ

こんにちは!

 

地方からおとなのいきいきを拡散する

次世代型リーダー、norikoです。

 

ご訪問ありがとうございます(^^)

 

 

 

昨日もちらっと紹介したこちらの本。

 

 

 

 

実はこの本の存在は知っていたけれど、

「会社でガツガツ昇進を目指す人が読む本でしょ」

みたいに、

恥ずかしいかな勝手な先入観で

手を伸ばさずにいました。

 

 

 

でも、ブログの冒頭で毎日

「次世代型リーダー」などと名乗るようになって、

「リーダー」という単語が

引っかかるようになりましてw

(単純!!!)

 

 

 

 

気になったので読んでみましたら。

 

 

 

 

良かったです!とっても!

 

 

 

 

確かに、著者のシェリル氏は

華々しいキャリアと実績の持ち主で、

「真似したい!」と思えるほど

身近に感じられるわけではなかったです。

 

 

 

けれど、

 

仕事と家庭の両立に女性が苦しむのは、

日本もアメリカも同じだということ、

 

そして、その両立問題は

地位や責任に関係なく、

働く全ての女性とそのパートナーが

今まさに直面している課題であることが

 

よーくわかりました。

 

 

 

 

 

あのFacebookのCOOでさえ悩むのだから、

超一般庶民である自分が悩むのは

至極当たり前のことだ!

と、なんだか勇気づけられました。

 

 

 

 

 

 

特に興味深かったのは、

ジェンダーバイアスの話です。

 

 

ジェンダーバイアスとは、

直訳すれば「性別に基づく偏見」。

 

 

 

ざくっと言えば、

「男だから~」「女だから~」

と無意識的に決めつけてしまう考え方です。

 

 

(ご参考:https://news.allabout.co.jp/articles/d/80266/

 

 

 

同じスキルや経歴があっても、

属性が女性であるか男性であるかで、

受ける印象が変わってしまうという実例や

(ハイディとハワードの話)

 

利己的であることが当たり前である男性が

強気で交渉することは

好意的に受け止められるのに対し、

献身的であることが当たり前とされる女性が

強気で交渉すると印象が悪くなる、という話。

 

 

 

 

 

その他にもたくさんの経験談がつづられていて、

私が感じてきた違和感は、

このジェンダーバイアスによるものだ

ということが、よくわかりました。

 

 

言語化できずにモヤモヤしていたものを

するするする~っと

言ってもらえた感じです。

 

 

 

 

 

このジェンダーバイアスについては、

組織で働く人全員が知っていた方が良い!

 

 

 

こういう現象が

「起こってしまうものだ」と

知っているかいないかで、

仕事の進め方や同僚への印象が

だいぶ変わってくると思います。

 

 

 

 

会社の人にも読んでほしいなー。

 

敬遠されるだろうなぁ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

その他にも、

キャリアは梯子ではなくジャングルジムだとか、

ほんとうのパートナーの在り方とか、

働く女性なら誰でも

「ふむふむ」と思える内容が盛り沢山です。

 

 

 

 

 

正直、かなりボリュームがあるし、

スキマ時間で読んでいたら

2週間もかかっちゃいましたが、

今、読んで良かったです。

 

 

 

 

女性はもちろん、

男性にも読んでほしいな!

 

 

 

女性の活躍推進とか、

仕事と育児の両立とか、

それを「女性の問題」と

捉えているうちは

きっと何も変わらない。

 

 

 

シェリルさんが言っていましたよ。

 

 

女性に選択肢がないということは、

男性にも選択肢がないということだ、って。

 

 

 

 

みんなが自由な選択を尊重し合える社会に

なったらいいなーと思います♪

 

 

 

 

 

今日は長くなりました!

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました(^^)