6月19日(水)うだるような暑さの6月下旬。

バス乗り場までのいつもの道にひまわりが咲いていました。


異常な暑さを異常と感じられなくなってきましたが、
みなさま、いかがお過ごしですか?


今回は、

前回お話したかった作業をする中で

私の『大切にしたい思い』について、

書きたいと思います。



男性や若い方にはお耳の痛い話かもしれませんが、

私はこの年齢まで生きてきて、

どうしても伝えたい事のひとつなので、


興味のある方は、最後までお付き合いくださいね。


今回にまつわる記事は以下のふたつ。




私が今回お伝えしたいのは

私が作業をしながら気になったことの一つ。


奥さまとご主人の間に見えた、『心のスキマ』です。

それは、
奥さまの『本当は自分のスペースを作って勉強をしたい
に対して、

ご主人の『奥さまのためのスペースを作るのはムダなのでは?』という諦めモード。

これは、どこの夫婦間にもよく起こる『すれ違い』の始まり。
二人の間にすきま風が吹いているのを私は感じました。

この『スキマ』今ならまだ埋められる!埋めなくては!
私はそう思いました。


女性というのは、
結婚』という大きなイベントをきっかけに
大きな大きな環境の変化、心の変化、体の変化、これらに振り回されます。

具体例をあげれば、

転居
これは住み慣れた土地を離れるというだけでなく、人間関係の一からの構築を含みます。

転職や改名
これも少し考えると察しが付くストレスですよね。

出産育児
自分自身の大きな身体の変化に戸惑い、ホルモンという厄介な目に見えないものとの戦いの始まりです。
人によっては親、子、その他周囲を巻き込む命に関わる大問題になったりします。

上記は、
パッと思いつくような代表的な『女性特有の悩み』ですが、私にも知り得ないもっと深い問題もあるかもしれません。

そんな中で、
女性は独身時代に当たり前にしていた『趣味』や『勉強』を諦めて、ただ必死に毎日を夫のため、我が子のために、生活を循環させている。
簡単に言う『自分時間を作る』ことって、
誰にとっても簡単ではないものだと、私は思います。

今回のケース、
奥さまは、家事と育児に追われて、
ご自身の勉強時間がとれないだけ

ご自身の勉強道具が、お子様の知育グッズの下敷きになってしまっているだけなのです。


ご自身の勉強道具を置く場所が、
手を伸ばせばすぐ届く場所なら、
知育グッズよりもすぐに目の届く場所なら、

ほんの少しのコーヒータイムや寝る前の少しの時間、お湯が沸くまでの数分間、

それらを『自分時間』にすることができるのです。


そんな簡単なことじゃない?

私達、片付けのプロにまかせていただければ、
その『場所』と『時間』を
忙しい毎日の中でも、
日々増えていく郵便物や学校からのプリント類からも
確保することが可能になります。


毎日、
探し物をしている時間
片付けに追われている時間
想像してみてください。

その時間が明日から全部、
自分自身のために使えるようになる
と考えてみると

少し心の曇りが晴れてきませんか?


もし、何かに追われて、
自分自身の時間が取れなくて悩んでる方がいたら、
ぜひお近くの『片付けのプロ(整理収納アドバイザー)』に悩みを打ち明けてみてください。


ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回は、
廊下の収納スペースについてお話したいと思います。