今日もこのブログへ訪れてくれた方、ありがとうございます。
今日は、はじめての一人で作業させていただいた整理収納サービスの日のことについて書きたいと思います。
いきなりですが、私がアメブロを利用するのは2回目。
1回目の時は、整理収納アドバイザー1級や遺品整理士の資格をとるためのモチベーションや、仕事依頼を促すための宣伝活動、
などが目的でした。
当時は、作業のビフォーアフター画像などを活用しておりましたが、
今はその写真を撮る一分一秒がもったいないと感じるようになりました。
写真がない分、作業内容を言葉で伝えるのは至難の業ですが、できれば読んでくださった方に、少しでもその進捗をお届けできたらな、などと思いながら書いています。
ケース①−1日目
幼稚園女児2人のいるごく一般家庭。
奥様が復職される前に、仕事復帰後を考えて『少しでも楽に』生活するための片付けのご要望。 家全体を長期的に整える第1日目です。
奥様は、勤勉家(書物テキスト類多数)、趣味は手芸、教育熱心(知育玩具、知育系絵本、通信テキスト多数)
お子様の成長につれ、増える荷物と減る自分時間との悩みに苛まれているご様子でした。
奥様にお伺いしてみたところ、
あまり捨てるべきものは見当たらない = 『モノ』は減らせない
そこで、片付けの基本中の基本、
『全部出し』を決行し、
①『モノ』の分類、②全体量の把握、③グループ分け、を試みました。
すると不思議なことに、さっきまで必要だったものが「いらないかも?」になっていくケースが大半です。
「いらないかも?」を「いらない」と「一時保留」に分ける。
これだけで大きな一歩です。
「いらない」モノ達が占領していた場所に、本当に「必要なもの」を適切に配置していく。
そうするだけで、空間は整っていきます。
文章にすると、それだけのことがなぜ難しいのか。
それは、いつも目に入ってくる情報量(荷物の量)に圧倒され、
幼稚園やご主人の通勤時間などの規則正しい時間に追われ、
ほんの少し「立ち止まる時間」がないだけ。
それの一番早い解決方法が『第三者(プロ)』の介入です。
この日は、そんな奥様に、
とりあえず「第三者」の手を借りることの背徳感をなくすこと、
「第三者」の力を借りることで「明日」が今までよりもより潤滑で有意義なものになる、
ということを実感していただきたい。
「第三者」への投資が生活の潤いに変わることをご主人にも理解していただきたい。
そんな思いで、できるかぎりの手を尽くしました。
現代人は、社会進出が進み時間に追われ、止まらない物価高や少子高齢化などの多くの問題を抱えています。
そんな中で、自分の住まいの片付けにお金をかけること、それに躊躇する方は多いはずです。
ですが、
これが大きな間違いで、お金をかけてでも自分の空間を整えることで、
「時間」も「家計」も「気持ち」も、
不思議なことに必ずと言っていいほど『プラスのエネルギー』の占める割合が大きくなっていきます。
自分の空間を整える。
これにお金をかけることは、必ずあなたにとって良い効果をもたらします。
躊躇している方は、ぜひ一度、プロの手を借りてみてくださいね。
このブログを読んでくださっている方々にも、
いつかどこかで何かのお手伝いができたらな、
と、思っています。
こちらのご依頼主様のお宅の片付け作業は今も継続中です。
興味のある方は、また是非お立寄りいただけたら幸いです。