読書日記 1352 「自分の薬をつくる」 | 香川でのたうつ菓子屋のブログ・別腹

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香川県三豊市高瀬町「清水菓子舗」&「ほっこり堂」オーナーの
極めて個人的なブログです。

 

落ち込んだ時、どん詰まった時、不安な時、

そんなマイナスな自分を立ち直らせるのは、

精神科で処方される薬じゃなくて、

自分で編み出した、自分だけの方法。

 

躁うつ病の著者が、どうやって生き辛さから逃れているか?

 

メチャクチャ乱暴な気がするのですが、

自分が好きな事、自分がやりたかったことに立ち返り、

認められなくても、好きな事に没頭し、

評価なんか気にせずに、ひたすらやり続ける事。

 

で、自分の精神もガタガタなのに、

25人の悩み相談を受けて、

あーだこーだと治療法を編み出しとるがな。

 

最近、坂口恭平さんの本を立て続けに3冊読みました。

 

この人、ムチャクチャだし、ひとりよがりだけど、

わけのわからん迫力があるから好きです。

 

たぶん、何も気にせずに、

自分の書きたい事だけを、

ひたすら書き続けているからでしょうね。

 

売れているのかどうかは知らんけど、

幸せな作家生活だと思います。