黒人差別が当たり前の1940年代のアメリカで、
黒人初のメジャーリーガーになった男の実話を映画化。
激しいヤジ、夥しい脅迫、
頭を狙ったデッドボール、スパイクでの踏み付け、
黒人嫌いの審判の誤審、宿泊拒否、悪意ある報道、
チームメイトからの疎外と妨害、
あぁ、書いとるだけで胸クソ悪くなるようなひどい差別。
忍耐の限界を超えても逆上せず頑張れたのは、
チームのGMと、支える嫁さんの存在。
耐えて耐えて踏みつけられて、
それでも最後に大爆発する活躍。
GM役のハリソンフォードのセリフの重みと名演に大感動。
スカッとする気持ちのイイ作品でした。