この方、最初っから最後まで、興奮して書いています。
どのページもテンションが異常に高いです。
それもそのはず、著者の坂口さんは、書く事が大好きで、
働かずに、ずっと書き続けて生きていきたいと考えているからです。
ずっと書き続けるけど、本を出して金儲けしようとは思わない。
ただ、書き続けていれば幸せなので、
書いた文章を直さないし、文章の構成も考えない。
毎日、朝4時に起きて、毎日原稿用紙10枚分は絶対に書く、
そして、その時間に幸福を感じている、という変人です。
いや、もはや変態です。
それでも、これまでに勢いで書き続けた本が、
40冊くらい出版されているようです。
どれも、内容が無くて、売れていない、と本人が書いとります。
オレは変人が好きなので、
呆れて面白がりながら、この本を読み終えました。
なんかわけのわからない勢いに押されて読みました。
読書中は、ちょっと幸せを感じることができました。