かわぐちかいじさんの原作マンガを
大きく逸脱した映画化作品。
原作では序盤の離島での上陸シーンが見どころやったんですけど、
映画では全カット。
仮想敵国・中国が攻めてくるという緊迫のマンガなのに、
映画では、中国に助けられとるやないかい!
原作の歪曲もはなはだし過ぎるがな。
あまりにもアホな話に変えてしもたので、
西島秀俊と佐々木蔵之介の演技の良さも丸つぶれ。
でも原作者のかわぐちさん、
これに懲りたと思うのですが、
「沈黙の艦隊」のドラマ化も許可したようですね。
原作マンガの宣伝になればイイと、
割り切っているのでしょうか?