この記事を読んで頂きたいのは
・現在統合失調症”や”その他精神障害”と闘病中の方!
・御家族が障害者の方
・私の経験から自分の闘病に役立てたい方
<この闘病記を書いている動機や背景>
および
<私の統合失調症(主に陰性症状)>
はこちら↓
まず結論から簡潔に述べます。
私は統合失調症克服のために今まで資格取得や運動に取り組んできました。
加えて自分の障害や薬を調べ自己分析と内省を重ねてきました。
その経緯を順序立てて語らせて頂きます。
今日は私が勤めた作業所の経験について語り書きします。
<食品加工のA型作業所に通所>
著作者:freepik/出典:Freepik
私が去年一番直近で退職したA型作業所の話になります。
私は別の農業メインのA型作業所で苛烈なパワハラに遭い
新しい職場を探してハローワークで求職活動をしていました。
2年前の9月にその事業所に就職しました。
就労継続支援A型なので実質一般雇用と
契約条件や扱いは同じで契約書もかわしました。
仕事の内容は包丁を使った食品加工や
冷凍の材料を計量してシーラーする等
の単純な業務でした。
私はパティシエとしての活動は休止中で
通販事業開始前でしたが
魚を捌いたりは時折していましたので
包丁の扱いはある程度心得ていました。
切った内容は主にイカや肉など
お好み焼きに使う食材です。
切り方ややり方はマニュアル化されており
写真や手順に従ってやるだけのシンプルな内容でした。
計量にしてもアナログの計量器で図るので
複雑ではなく極めてシンプルでした。
何より道具をいろいろ揃えてくれていたので
パティシエである私はそれらを駆使して
他の利用者より正確で速い内容で仕事をこなしていました。
仕事を続けていく中で新しい人間も入ってきたり
人の入れ替わりなどはありましたが
私はそんな事はお構いなしに
日々の仕事に集中していました。
同じ作業でも心持ちややり方次第や
創意工夫を重ねる事で成果が目に見えて出るからです。
例えば食材を計量するなら素手の方が良い肉類。
スプーンを使った方が良い食材。
あるいはコーンのような粒状のものなら、計量カップとスプーンの併用。
更に計量器への乗せ方や測り方でも変わります。
計量器になるべく衝撃を与えずふわりと乗せる事で
針のブレが少なくなり素早く計れます。
更に数値も正確にピッタリじゃなく
プラスマイナスの少量の閾値を設ける事。
こうする事で抜群に仕事の作業性や効率はアップします。
私は職人意識を持ち単純な作業でも
徹底的に向上心や意欲を持って作業に集中し
いつの間にか作業所ではスタッフや利用者からも
一目置かれる存在になっていました。
ただ、スタッフとはやり方や考え方について
意見がぶつかることもありました。
既存のやり方に縛られて
より効率的なやり方や上のやり方は開拓せず
ただボーっと仕事をこなす事や
些細な事で口を出されることがでてきました。
利用者にしても就労意欲が低く
作業中に雑談が多く
はっきり言って集中して取り組んでいるとは
とても言い難かったです。
私からすれば
「本当にこの人たちは社会復帰を目指しているのか?」
と疑問に感じる程仕事への意識や姿勢は低かったです。
挙句に私語を嫌い作業に没頭する私を
勝手に嫌い、勝手に畏怖し
私は不快極まりなかったです。
中には真面目に社会復帰を目指されている方もいて
そういった方とのみ対話していました。
ですが、利用者は知的障害や精神障害が多く
正直私より障害の度合いが重い相手なので
会話が成立しなかったり、相手の機嫌に波があるので
私は関わる事は避けました。
始めこそ仲間意識を持って話しかけていましたが
「話しかけられるのがしんどい」
と言われた時私の中でそういった相手方と
会話や対話する意義を失いました。
何よりその方は私と同じ統合失調症でしたが
考え方や仕事への取り組みは別物でした。
話していて違い過ぎるなと感じました。
社会復帰を明確に目指し
作業所の作業ではなく
雇用契約を交わした就業と認識しているのは
私のみでした。
私はその辺りの考え方も他の利用者やスタッフとは噛み合わず
他の利用者やスタッフの
仲良しこよしで場当たり的な作業の取り組みに
心底嫌悪感を抱いていました。
価値観や考え、目的は人それぞれなので
私が正しいとか、彼らがおかしいとか
そんな単純な話では無いです。
ただ、相性が噛み合わないとだけ率直に感じました。
<サービス管理責任者の言動>
著作者:freepik/出典:Freepik
そのA型作業所のサービス管理責任者の言動は
異質なものがありました。
良く言えば全ての利用者を救う慈愛の方。
悪く言えば現実が見えていない理想主義者でした。
それに基づくエピソードがあります。
とある女性利用者数名が
利用者数が増えてきて
大勢と働くのがしんどいと異議を唱えました。
それをサービス管理責任者は
女性利用者らが被害者のような認識をし
全く関係ない私や他の大勢の利用者に
強引な介入をしようとしました。
具体的には勤務時間帯を2交代制にし
就業する人数を半分にするといったものでした。
ただ、それを実践すると多大な弊害が生じます。
利用者の中には家族を持っている主婦や母親の方がいます。
また、体調の事情から早い時間帯の勤務ができず
ハローワークに就業時間帯を調整してもらったうえで
働いている方もいます。
私も9時から始まる仕事を
無理やり8時半に早めさせられる等
サービス管理責任者に強要されました。
これのどこに問題があるかと言うと
ごく数名を辞めさせないがために
他の二十人近くの就業時間を無理やり変更させ
その結果利用者の生活リズムや体調に大幅な
支障をきたすリスクがあるという事です。
私自身もいつもバイクで
片道40分から1時間かけて通勤しています。
強引に30分も早めさせられると
通所の生活リズムは大幅に乱れますし
朝の通勤ラッシュを体が寝ぼけた状態で運転するのは
交通事故につながります。
私はこのサービス管理責任者の言動の背景を探り
スタッフや作業所の母体企業、ハローワークに話を伺い
サービス管理責任者が勝手に暴走している行為だと知りました。
発覚したのは母体企業からは
サービス管理責任者はヒアリングのみを要求され
就業時間を勝手に変更する事や無理強いする事は
一切されていないという事でした。
スタッフはサービス管理責任者には逆らえない…
利用者はサービス管理責任者が言う事だから従わないと…
そんな感じでしたがハローワークからは
「勝手な就業規則の変更は契約書に違反する」
「利用者の障害状態が悪化する」
と問題視しました。
結果的にそのサービス管理責任者は
母体企業から厳重な注意を受けて
それから体調不良になり退職しました。
全ての利用者を助けたいと考えるのは
福祉をやる人間としてとても理想的だと言えます。
しかし、ごく少数の人間を是が非でも辞めさせない為
他の人間にその負担や尻拭いを強要するのは
えこひいきであり、サービス管理責任者として
公正な判断ができていないと私は感じています。
何より20人近くの他の利用者に多大な迷惑や負担をかけて
自分たちさえ良ければそれで良いと考える
異を唱えた利用者も我が儘だと私は今でも感じます。
自分自身を変えずに周りや環境を変えようとする…
こういった事は障害者や健常者問わず誰でも考えます。
しかし人間は自分自身を変える事しか本質的にできません。
自分を変える…すなわち成長するという事です。
他人や環境を自分の思い通りに変えた所で
自分自身が一切変わらなければ
結局また別の問題や不満が生じます。
また、サービス管理責任者も
自分が味方した側しか助けられない
という当たり前の真理や本質を理解していませんでした。
一見どの利用者も辞めさせずに続けさせようという行為は
全ての人間を救う選択のように感じます。
しかし、本質的にサービス管理責任者は
少数の利用者の味方をし
多数の利用者に負担を強要して歪に共存させようとしました。
その行為に正当性があり問題ないなら
母体企業やハローワークは問題視していません。
そういった事が
自分より年上で
サービス管理責任者をやっている方でも
理解できていないのだと感じました。
この一件を気に私はこの作業所を見限り転職を検討します。
<利用者の飲酒運転や飲酒勤務の常態化と放置>
著作者:freepik/出典:Freepik
私が退職を決意した決定的なエピソードになります。
作業所には重度のアルコール依存症の利用者がいました。
サービス管理責任者に以前厳重な注意を受けて
その利用者は飲酒を控えていました。
ですが自制が全く効かずに
サービス管理責任者にアルコール依存症患者の
隔離病棟に入院する事を促されました。
その利用者は両親の年金暮らしで
過去にも入院経験があるが効果が無かったと言い
入院を拒みました。
最終的にその利用者は
抗酒剤という劇薬を使い断酒を決意しました。
しかし抗酒剤の副作用が生じた事と
注意を促したサービス管理責任者が退職した事で
歯止めが効かずに飲酒状態で
自転車通勤や包丁を使った業務を行うなど
かなり無茶をしていました。
またその作業所には迷惑駐車やたばこのぽいすてが
横行していましたがその利用者は
タバコを吸っている一般人に注意し
無視をされたら
「無視するなオラ!!」
と絡んだり関係のない第三者に
攻撃的かつ凶暴な態度を取っていました。
私も調べましたがアルコール依存症の方は
病状のステージが進むと断酒が非常に難しく
更にアルコールの入った状態では
人格が豹変し攻撃的かつ凶暴になるという
性質があると知りました。
私はその利用者に真剣に話をしましたが
本人は
「死んでもいいから酒が飲みたい」
と訴えて更に私の話は全く耳を貸しませんでした。
挙句に後日私に誹謗中傷の電話を掛けてきました。
今思ってもその時のその利用者の態度は極めて攻撃的で
しかも休日だったので飲んでいるんだろうなと感じました。
私はその利用者の言動や
常日頃の飲酒運転や飲酒勤務を問題と認識しました。
職場のスタッフや母体企業の人間や
市役所の障害福祉課や警察に相談しました。
その利用者の取っている言動は
第三者に攻撃的な態度をとる事や
酒気帯びや飲酒状態で自転車を運転する飲酒運転。
さらに飲酒運転で万一事故を起こして
児童や高齢者を負傷や死亡させるリスク。
更に警察に逮捕されるリスクや
医療的措置や介入が必要な状態だと
障害福祉課や警察に申告されたからです。
私は各関係機関に相談しましたが
職場のスタッフや母体企業の人間は
「飲酒運転を原因にクビにはできない」
と発言しそのずさんな対応で
私は退職を決断しました。
私はその利用者が自制が一切効かない事や
凶暴で攻撃的な事から両親を脅迫して飲酒している事
更には私に飲酒状態で仕事していると申告したことから
仲が良かった方ではありましたが
冷徹に処断しました。
障害と言っても様々ありますが
アルコール依存症も重篤な障害だと感じます。
本人の臓器はぼろぼろで痛風になっていました。
更に攻撃性や凶暴性が出て他人に絡む事や
飲酒運転と言う道路交通法での重罪を犯す事。
なにより飲酒運転で罪もない人を負傷や死亡させるリスク。
それらを考えると決して軽んじていいものではないと思いました。
私も職業柄フランス菓子で酒を使いますし
日常的に酒を飲みますが
その利用者との出来事で
いまでは飲酒への認識や中毒性には注意しています。
この事例を通してこの記事を読んで下さった皆様にも
何か伝わるものがあれば幸いです。
















