'22-'23シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第31節(ブレーメンvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はヴェーザー・シュタディオンにて
ブレーメン(SVW)と対戦。
試合は2-1でバイエルンがブレーメンに勝って
首位を堅持していますアップ
※試合は現地時間5/6(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■マヌエル・ノイアー
■リュカ・エルナンデス
■チュポ=モティング
■アルフォンソ・デイヴィス(左ハムストリング)
■ダヨ・ウパメカノ
■ヨシップ・スタニシッチ(内転筋負傷)
■レオン・ゴレツカ(サスペンション)


さて、試合の方ですが、
前節のヘルタ戦で苦労しながらも勝利を手にした
バイエルン。今節も下位に沈むブレーメン相手という
ことで、やはり守備時5バックにして後方を固めて
引き気味に構える相手を自陣に押し込みつつ
攻め立てるバイエルンが序盤は押し気味に試合を
進めますが、ヘルタ戦同様相手にゴール前を
ガッチリ固められ、局面で決定機を作る為の
スペースが見い出せずバイエルンは苦労します。


中盤に入ってもブレーメンのしぶとい守備に
手を焼かされるバイエルンは前半20分、
オープンプレーでダメならセットプレーでは
どぅかと言わんばかりにブレーメン陣内左サイドで
得たFKから、キミヒの上げたボールに対して
ブロックを抜け出たパヴァールが頭で合わせるも
ここはGKパヴレンカが片手で弾き出して枠を外れ、
バイエルンは絶好の先制機を逃してしまいます。


バイエルンの攻撃を凌いでマイボールとした
ブレーメンは自陣でのゴールキックから
バイエルンのプレスを巧みにかわしながら
パスをつないでバイタルエリアまで侵攻するも
最終的にバイエルン守備陣に捕まってしまい、
シュートを打つことすらできず攻撃が途切れて
しまいますが、この後ブレーメンはビッテンコートが
前半30分にこの試合初シュートを放ちます。
ただ、これは大した勢いがなく守護神ゾマーが
真正面に回ってキャッチして事なきを得ます。


終盤に入るとブレーメンは前半34分、
自陣でバイエルンからインターセプトして
反撃に出てバイエルン陣内へ侵攻すると、
右サイドの攻防で裏へ飛び出したR・シュミットが
フリーでゴール前にクロスを送りますが、
ここは誰も合わせられずボールもチャンスも
流れてしまいますが前半35分、左サイドで
ボールをキープするとバイタルエリアがポッカリ
空いたバイエルンDF陣のスキを突いてスペースへ
飛び出したグロスがフリーでシュートを放つも
これはクロスバーの上を越えてしまいゴールとは
なりませんでした。


前半の残りの時間、バイエルンは引き続きゴール前を
ガッチリ固めるブレーメンの守備に手を焼かされ、
その引き気味のブレーメンはエースのフュルクルクが
不在ながらもカウンターの鋭さをキラつかせ、
バイエルンとの攻防を展開した結果、両チームに
得点は生まれずスコアレスで前半は終了します。
後半へ続く…。


さて後半。
ブレーメンは元バイエルンのヴァイザーがいる
右サイドがストロングで、立ち上がりに彼と内側の
絞った位置にいたR・シュミットとのワンツーの
返しのボールを巧みな入れ替わりでマーカーの
カンセロをかわしてバイエルンのDFラインを突破
すると、ゴール前にクロスを送るもフリーで
右足を合わせたはずのドゥクシュのシュートは
ヒットせず…。


対するバイエルンは、立ち上がりの相手の奇襲を
防いだことで再び落ち着いてボールをキープして、
ブレーメン守備ブロックのわずかなギャップを
利用して相手ゴールへの侵攻を試みますが、
如何せんブレーメンの守備陣がボールの動きに対して
ソリッドに動いて対応してくる為、いまだに得点の
にほひがしません。
そんな中ニャブリとの交錯プレーで負傷した
ブレーメンDFピーパーがヴェリコビッチと交代します。


ただ、後半12分にバイエルンの攻撃から、
右サイドでボールをキープしたマズラウィが裏の
スペースへ縦パスを送るとこれに飛び出した
ニャブリが拾って巧みな入れ替わりでフリーとなり、
ゴール前にクロスを送るとこれにマネが右足で
合わせますがボールは枠の外となります。
しかし、少しずつではありますが何度も相手守備陣に
攻撃を弾かれながらも自力でゴールへの道を
見出そうとします。


そして後半17分、バイエルンは右サイドから左サイドへ
ボールを振ってブレーメン守備陣を揺さぶると、
左サイドでパスを受けたマネがゴール前に送った
クロスにムシアラが左足で合わせるもヒットせず、
しかもこれがマーカーのシュタルクの足に当たると
ボールは何とフリーのニャブリの足元に転がり、
ニャブリが右足でこれを沈めて1-0とよぅやく
バイエルンが先制します。
この後、バイエルンはフラーフェンベルフに代えて
ミュラーを、そしてコマンに代えてザネを投入します。


バイエルンは更に後半27分、
ブレーメンがラインを上げてバイエルンのビルドアップを
潰しにかかってきたところ、左サイドで巧みに相手の
1stプレスをかわすとポッカリ空いた中盤をカンセロが
ドリブルで持ち上がると、右HSをフリーで上がってきた
マズラウィへパス。
そして、大外からダイアゴナルに裏のスペースへ
飛び出したザネに向けてスルーパスを送ると、
やや角度の厳しいところからでしたがザネが放った
左足のシュートがゴールネットをとらえ、バイエルンが
2-0としてブレーメンを引き離します。


試合終盤になってブレーメンはドゥクシュに代わって
フィリップ、ユングに代わってブキャナン、そして
グロスに代わってグルエフを入れて一気に3枚代え。
更に残り10分を切るとビッテンコートに代えて
N・シュミットを投入します。
そして後半42分、人数をかけて捨て身の攻撃に出る
ブレーメンは、中盤でヴェリコビッチからパスを
受けたそのN・シュミットがPA外からながらも
キミヒのマークをワンフェイク入れてかわすと
そのまま右足を振り抜き、ボールは横っ飛びゾマーの
手を掠めてゴール右上隅へ突き刺さり、
ブレーメンが2-1とバイエルンに詰め寄ります。


しかし、その後スコアは動かずバイエルンが
逃げ切りに成功しています。


戦績:19勝8分4敗(勝ち点:65)
得点:83/失点:34
順位:首位


サッカーゴール

▼バイエルン

後半17分:ニャブリ
後半27分:ザネ

▼ブレーメン

後半42分:N・シュミット


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ゾマー
DF:マズラウィ、パヴァール、デ・リフト、カンセロ
CMF:フラーフェンベルフ(→ミュラー)、キミヒ
OMF:コマン(→ザネ)、ムシアラ、マネ(→サール)
FW:ニャブリ

イエローカード:カンセロ(3枚目)

監督:トーマス・トゥヘル

○ブレーメン

GK:パヴレンカ
DF:ピーパー(→ヴェリコビッチ)、シュタルク、フリードル
MF:ヴァイザー、ビッテンコート(→N・シュミット)、グロス(→グルエフ)、ステイ、ユング(→ブキャナン)
FW:R・シュミット、ドゥクシュ(→フィリップ)

監督:オーレ・ヴェルナー


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)