'20-'21シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第5節(バイエルンvsフランクフルト) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はアリアンツ・アレーナにて元日本代表
長谷部誠と日本代表鎌田大地擁する
フランクフルト(SGE)と対戦。
バイエルンが5-0で相手を完封し、
リーガ3連勝を飾りましたアップ
※試合は現地時間で10/24(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■タンギ・クアシ
■セルジュ・ニャブリ(新型コロナ感染?)
■コランタン・トリッソ(サスペンション)


さて試合の方ですが、
開始早々バイエルンにアクシデントが発生します。
試合が始まって1分も経たない時間帯でした。
サールの前へのパスがインターセプトされると
そこからフランクフルトが攻勢に出てきた為、
バイエルンがDFラインを下げようとした時に
デイヴィスが芝に足を取られ、そこで右足首を
捻ってしまい、プレー続行不能となってしまいます。
バイエルンはデイヴィスに代えてリュカを投入。
※デイヴィスはこの後右足首の靭帯を損傷しており、
 今後6~8週間離脱することになってしまいました。


思わぬかたちで味方を失ってしまったバイエルン。
しかし前半10分、フランクフルトからのボール奪取
からの速攻で一気に相手ゴールを陥れます。
フランクフルトのビルドアップに対してトラップの
側にいた長谷部をコスタがけん制すると、
長谷部は一旦トラップに渡して、トラップから
前へのロングパスを送りますが、これをハーフウェー
手前でアラバがヘディングで跳ね返すとこれを
拾ったコマンとミュラーのワンツーでコマンが
抜け出すと、今度はレバンドフスキとのワンツーを
狙って飛び出したコマンが相手DFを引き付け、
その間にフリーになったレバンドフスキが左足で
シュートを放つとボールはゴール右下隅をとらえ、
バイエルンが1-0と先制します。


先制したがこれだけでは足りないバイエルンは、
基本的にボールポゼッションでは優位に立って、
中を固めてくるフランクフルトに対して一旦サイドを
経由して再び中に入れるボールの運び方で相手
ゴールへのアプローチを試みます。
前半26分、左サイドでキミヒからのパスを受けた
コスタが強烈なクロスをゴール前に送ると、
これは長谷部にクリアされてしまい、
CKへとなりますが、このCKをキミヒが蹴ると、
イルザンカーに競り勝ったレバンドフスキが
ヘディングシュートを放ち、これがゴールインします。
バイエルンが2-0とフランクフルトを引き離します。


フランクフルトもバイエルンの攻撃に対して
防戦一方ではありませんが、バイエルンから
ボールを奪ってもバイエルンのプレスバックの早さ、
から余裕を持ってボールをつなげることができず、
またバイエルンのラインコントロールにより
飛び出すタイミングがなかなか見いだせない為か、
決定的な場面に持ち込むことが困難であるようです。


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。


後半に入ってフランクフルトはツーバーに代えて
チャンドラーを、鎌田に代えてユネスを投入して
試合の流れを変えようと試みますが、
そんなことではバイエルンは揺るがず、基本的に
ボールを支配し、比較的守備機会が多いものの
インターセプトされて反攻を
くらっても守備陣が素早い帰陣で相手のパス回しを
遅らせ、その間に守備ブロックを作り直して
最終的にフランクフルトからボールを回収します。


そして後半15分、バイエルンが最後方からの
組み立てから、ゴレツカからのパスをギャップで
受けたコスタが余裕を持って前を向いてドリブルで
持ち上がると、相手のDF2人の間で裏へ抜けた
レバンドフスキへ左アウトサイドでパス。
コスタからのパスをフリーで受けたレバンドフスキが
左から右へ持ち直してシュートを放つと、
ボールはセーヴを試みたトラップの左手を弾き
ゴールネットを揺らします。
レバンドフスキがドライアーパック達成で
バイエルンが3-0とリードを広げます。


前線にコマンとコスタていうスピードスターを揃える
バイエルンはカウンターの強度も抜群で、
後半19分にはフランクフルトに押し込まれながらも
これを跳ね返すと左サイドでパスを受けたコマンが
持ち上がり、長谷部の股を抜くクロスをゴール前に
送り、これに上がってきたリュカが右足でチョコンと
合わせますがボールはクロスバーの上へと外れます。


そして後半27分、バイエルンがフランクフルトの
攻撃をしのいで自陣ゴール前から反撃に出ると、
コスタに代わって入ったサネがサールからのパスを
右タッチライン際で受けると、相手の守備網の
ギャップを突いてカットインしてコースを見つけ、
左足を振り抜いてシュート。
やや内側へ巻く軌道を描いたボールはセーヴしようとした
トラップの手より更に向こう側へ飛び、
ファーサイド側のネットを揺らしてゴール。
バイエルンが4-0と試合を決定的にします。


バイエルンのこの日最大のピンチは後半37分、
自陣でフランクフルトがキープしていたボールを奪い、
サールがノイアーに向けて頭でバックパスを返すも
勢いがなく、ノイアーが飛び出して詰めに来ていた
ドストと交錯しそうになり、ボールがそのまま
ゴールに向かってコロコロ転がります。
急いで戻ったノイアーがフィールドプレーヤー並みの
スライディングでボールがラインを割る前に
弾き返し何とか失点を免れます。


そしてゴールラッシュの締めは後半45分、
フランクフルト陣内右サイドで相手のクリアボールを
コマンに代わって入ったムシアラが頭で押し返します。
こぼれ球を拾ったゴレツカから中央のキミヒへ。
キミヒが持ち上がって相手DFを引き付けると前方の
スペースへスルーパス。
ここに大外からフリーで上がってきたサネが受けると、
重ねて上がってきたゴレツカに渡してのシュート。
これは長谷部に防がれるも、左サイドから更に
詰めていたムシアラがゴールに沈め、5-0で勝負あり。


上位対決となりましたが、バイエルンが実力の差を
見せつける結果となりました。


戦績:4勝0分1敗(勝ち点:12)
得点:22、失点:8
順位:2位


サッカーゴール

▼バイエルン

前半10分:レバンドフスキ
前半26分:レバンドフスキ
後半15分:レバンドフスキ
後半27分:サネ
後半45分:ムシアラ

▼フランクフルト

ゴールなし


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:サール、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス(→リュカ・エルナンデス)
CMF:ゴレツカ、キミヒ
OMF:コマン(→ムシアラ)、ミュラー(→ハビ・マルティネス)、ドウグラス・コスタ(→サネ)
FW:レバンドフスキ(→チュポ・モティング)

監督:ハンジ・フリック

○フランクフルト

GK:トラップ
DF:トゥータ、長谷部、ヒンターエッガー
MF:トゥーレ(→バルコク)、イルザンカー(→ソウ)、ローデ、ツーバー(→チャンドラー)
ST:鎌田(→ユネス)
FW:ドスト、アンドレ・シルバ(→ダ・コスタ)

監督:アドルフ・ヒュッター


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)