'19-'20 チャンピオンズリーグGS第2節(トットナムvsバイエルン) | Day Dream Believer

Day Dream Believer

人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


バイエルンが属するグループBの今節は
イングランドのスパーズこと
トットナム・ホットスパー(TOT)と
トットナム・ホットスパースタジアムにて対戦。
バイエルンはスパーズに先制こそ許したものの、
その後怒涛のゴールラッシュを披露して合計
7-2でバイエルンが大逆転勝利しましたアップ
※試合は現地時間で10/1(火)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■レオン・ゴレツカ
■リュカ・エルナンデス

 


さて試合の方ですが、
バイエルンがアウェーながら自陣からの縦のロング
ボールに飛び出したニャブリが持ち込んでシュートを
放ち、これはロリスがナイスセーヴィングを見せるも、
スパーズ相手に引くことなく比較的いつも通り
パスをつなぎ、相手ゴールに迫る立ち上がりを見せます。

 


しかし、先制したのはホームのスパーズ。
前半12分、ここまで2度左サイドでスペースへ飛び出して
パスを受け取り、シュートまでこぎ着けていた
ソン・フンミンが、今度は右サイドで同じチャンスを経て
シュートを放つと、それまではセーヴに成功していた
ノイアーの右手を弾きボールはゴールネットを揺らします。
スパーズが0-1と先制します。
バイエルンは自陣でのパス回しをデレ・アリの積極的な
プレスによって阻まれてしまったことが痛かったです。

 


今度はバイエルンの反撃。
前半15分、スパーズの前線からのプレッシャーが激しく
思うように前へボールを運べないバイエルンは
右で飛び出したニャブリに合わせてロングパスを送ると
ニャブリから上げられたクロスはシュートまで
持ち込めませんが、ニャブリの飛び出しにより
相手のDFラインを下げたことで後方から上がってきていた
キミヒがセカンドボールを受け取ると、
ペナルティアーク手前でエンドンベレの
マークをかわすと右足を振り切り、カーヴのかかった
シュートは飛びついたロリスの右手を掠め、
ゴールネットを左隅を揺らします。
バイエルンが1-1とすかさず同点とします。

 


ここからしばらく得点は生まれませんが、
両チームともに攻撃でも守備でもアグレッシヴに、
決して引くことなく見ごたえのある試合を展開します。

 


そして前半終了間際、
ここまで激しく動いた為か、終盤はスパーズ陣内へ
押し込むことが多かったバイエルンに好機が訪れます。
右サイド深くでのスローインを得ると、
これを受けたレバンドフスキがボールを浮かして
マークをかわしてボールを中央へ上げると、
既にスパーズ守備陣で埋まっていたゴール前は
ボールの取り合いとなります。
ここでのこぼれ球をフリーで受けたレバンドフスキが
振り向きざまに右足を振り抜くとボールは
ゴール右隅をとらえ、2-1とバイエルンが逆転して
前半を終了します。
後半へ続く…。

 


また、前半9分のアラバへのオーリエのファウル…、
これはスライディングしたアラバの腹部にオーリエが
モロに両足で踏んじゃった格好でしたが、
アラバは回避しようがなく、逆にオーリエは
かわせなかったのかな?と疑問に思いました。

 


後半に入り、バイエルンはアラバに代えてチアゴ投入。
後になって分かったことですが、アラバは前半の
オーリエに踏まれたプレーの際、肋骨にヒビが入った為、
しばらく負傷離脱してしまうことになりました。

 


さて、後半立ち上がりから同点目指すスパーズが
ハードワークでバイエルンに立ちはだかり、
フィジカルコンディションに長けたアリ、エンドンベレ、
シッソコ等のパワー/スピード/高さを生かしたプレーで
バイエルンに簡単に自陣へ攻め込ませません。

 


しかし後半8分、バイエルンが自陣で左SBに移った
パヴァールとニャブリのワンツーから、ニャブリが
ハーフウェー付近からハイラインを敷いていた相手の
裏への飛び出しに成功。そのままドリブルで持ち上がり、
更にはマーカーのアルデルヴァイレルトを振り切り、
スピードに乗った状態で右足を振り抜くとボールは
ゴール右隅ネットを揺らしバイエルンが3-1とします。

 


立て続けに後半10分、
落ち着いてつなげようと試みたのか、スパーズの自陣での
パス回しに対し圧力をかけたトリッソがボール奪取に成功。
そのままPA手前まで持ち上がると、左サイドでフリーだった
ニャブリへパス。ニャブリはダイレクトに左足で
シュートを放ち、ボールはファーポストの内側へ当たって
ゴールへ吸い込まれます。これで4-1とバイエルンが
リードを広げます。

 


点差をつけられたスパーズの反撃は後半14分、
バイエルン陣内右サイドでFKを得るとエンドンベレの
蹴ったボールはノイアーが弾きますが、こぼれ球にPA内へ
走り込んできたローズに対してコマンが足を蹴ったとして
スパーズにPKが与えられます。
これを集中して臨んだケインがノイアーに読まれながらも
スピードのあるボールを蹴ってゴール右隅へ叩き込み、
スパーズが4-2とバイエルンに詰め寄ります。

 


この後想像性のあるエリクセンを投入したスパーズが
バイエルンゴールに襲い掛かりますが、守護神ノイアーの
身体能力を生かした野性的なセーヴィングでバイエルンは
ピンチを免れます。

 


そして、お互いに交代選手を使い果たした後半終盤、
やはり前がかりのスパーズのシステムの突いて、
自陣からチアゴがロングパスを裏のスペースへ送ると
これに反応して飛び出したのはニャブリ。
再び独走で持ち上がり、走り込みながらシュートを放ち
ロリスを破ってゴール右隅ネットを揺らします。
これで5-2とバイエルンが大幅リード。

 


更に後半42分、またもスパーズの自陣からのパスを
チアゴがカットすると左のペリシッチへ展開。
ペリシッチから中央のコウチーニョへパス。
コウチーニョはワンタッチでファーサイド側で待っていた
レバンドフスキへ流し、最後はレバンドフスキが
ここでもワンタッチのインサイドキックでゴール左隅へ沈め、
6-2と完全にダメを押すリードを奪います。

 


更に後半43分、完全に意気消沈してしまった
スパーズからまたもパスカットに成功すると、
トリッソからPA手前にいたニャブリへパスが渡り、
ニャブリはフリースペースを生かし、マークに入った
ローズとヴェルトンゲンの間を結うようにシュートを放ち
これがまたもゴールネットを揺らし、7-2とアウェーで
大量リードのバイエルンが大勝でロンドンを後にしました。

 


戦績:2勝
得点:10、失点:2
順位:1位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半15分:キミヒ
前半45分:レバンドフスキ
後半8分:ニャブリ
後半10分:ニャブリ
後半38分:ニャブリ
後半42分:レバンドフスキ
後半43分:ニャブリ

 

▼トットナム

 

前半12分:ソン・フンミン
後半16分:ケイン(PK)

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ズーレ、ボアテング(→ハビ・マルティネス)、アラバ(→チアゴ・アルカンタラ)
CMF:キミヒ、トリッソ
OMF:ニャブリ、コウチーニョ、コマン(→ペリシッチ)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○トットナム

 

GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲン、ローズ
CMF:シッソコ、ウィンクス(→ラメラ)、エンドンベレ(→エリクセン)
OMF:デレ・アリ(→ルーカス)
FW:ハリー・ケイン、ソン・フンミン

 

監督:マウリシオ・ポチェッティーノ

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)