'18-'19シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第3節(バイエルンvsレバークーゼン) | Day Dream Believer

Day Dream Believer

人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はアリアンツ・アレーナにて
レバークーゼン(B04)との対戦となりました。
不運にもレバークーゼンにPKによる先制を許したものの、
その後相手の守備のミスを突き上手く加点したバイエルンが
3-1とレバークーゼンを逆転で破っていますアップ

※試合は現地時間で9/15(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■キングスレー・コマン
■マッツ・フンメルス
■レオン・ゴレツカ

 


さて試合の方ですが、
中盤にボールハンターを1人も置かないバイエルンが
パスをつなぎ、ハーフコートゲームを展開しながら
自陣に引くレバークーゼンを押し込みにかかります。
バイエルンの攻撃のアイディアとしては、右のロッベンの
突破や、最前線で前後に動き深さを作るレバンドフスキが生み出した
スペースにミュラーが飛び出したところに後方からパスを
送る等多彩なパターンがあります。
そして、引いて守るレバークーゼンはというと、
自陣ゴール前でバイエルンからボールを奪うと
そこからカウンターを発動させ、一気にバイエルンゴールへと
迫ります。

 


そして試合が動いたのが前半2分、
そのカウンターから、パスを受けたベイリーがPA内に侵入すると
バイエルンはズーレとチアゴがチェックにいきますが、
ベイリーの蹴ったボールがチアゴの手に当たったとして
レバークーゼンにPKが宣告されます。
フォラントが蹴ったボールをノイアーが読み勝ちセーヴしますが、
蹴る前にPAに入った選手がいるとしてPKやり直しになります。
今度はこれをウェンデルがノイアーの逆を突いて、
0-1とレバークーゼンに先制を許してしまいます。

 


しかし、バイエルンの反撃はここからそんなに
時間を必要とはしませんでした。
前半10分、トリッソがゴール前に入れたロングパスをPA右手前で
ウェンデルがクリアミスしてしまい、そこからボールを奪った
バイエルンは、ボールをつなぎ最終的にファーサイド側にいた
トリッソがシュートを放ち、一旦はターにブロックされますが、
こぼれ球を再び拾ったトリッソが左足でゴール右ネットを揺らし、
早いタイミングで1-1の同点に追いつきます。

 


同点に追いつき、落ち着きを取り戻したバイエルンは
再びレバークーゼン陣内でパス回しを再開します。
レバークーゼンは全員が引いていますが、ゴール前を
固めるだけであまり圧力をかけてくることはありません。
そこを突いたバイエルンが前半19分、
右サイドのキミヒが前線に縦のロングパスを送ると、
これをターが頭でクリアしようと試みるも、
距離が足りず、これがPA内にいたロッベンの足元に転がります。
どフリーのロッベンは浮かしたボールを左足一閃。
フラデツキの頭上を越えたボールがゴール左ネットを揺らし、
バイエルンがレバークーゼンの守備のミスから
2-1ともう逆転してしまいました。

 


この日のレバークーゼンは先制時以外は、
自陣にバイエルンが侵入してもなかなかプレスを
かけてくることなく、バイエルンは割と
自由にボールを回せます。前半30分にPA手前でフリーだった
ミュラーが放ったミドルシュートはフラデツキに
セーヴされましたが、バイエルンは早く3点目を加えて
ダメを押したかったところでしょう。

 


しかし前半39分、中盤でフォラントに当たりに行った
トリッソが右ヒザを痛めてしまい、立ち上がれず、
J・ロッドとの交代を余儀なくされます。
※その後トリッソは右足の前十字靭帯断裂と判明。
 今後数ヶ月の離脱となってしまいそうです。

 


前半はPKやトリッソの負傷等もあり約5分の
A/Tが取られましたが、得点が生まれることはなく
バイエルン1点リードで後半へ折り返します。

 


後半に入ってもバイエルン優位の流れは変わりません。
バイエルンはたとえボールロストしたとしても、
前線~中盤と連動したプレスですぐさまレバークーゼンの
ボールホルダーから奪い返し、また複数人でかかる為、
レバークーゼンの速攻を上手く遅らせています。
ただ、ニャブリに代わってハビ・マルティネスを
投入しましたが、これはパスに守備に不安定だった
チアゴとスイッチする為だったと思われます。

 


バイエルンはレバークーゼンに危険なシーンを
作らせることはありませんでしたが、
ミュラーが両サイドに顔を出しロッベンやJ・ロッドとの
コンビでサイドを崩したり、最終ラインからボアテングが
縦のロングボールを送りますが、
なかなか決定的な3点目を奪うことができません。

 


そしてそんな後半34分、左サイドでラフィーニャが
フォラントに代わって入ったベララビに左足首を
思いっきり踏まれ、この日トリッソに続いて
プレー続行不能となり、温存組アラバとの交代を
余儀なくされます。

 


これにより1人少なくなったレバークーゼンに対し、
ようやくバイエルンに追加点が生まれます。
後半44分、レバークーゼンがバイエルン陣内まで
ボールを持ち込むもバイエルンがインターセプトに成功。
左サイドからJ・ロッドがボールを持ち上がり、
右サイドのロッベンにパスを渡すと、ロッベンが
中央からダイアゴナルに右に飛び出したチアゴへスルーパス。
チアゴがエンドライン際からマイナスに上げたクロスに
J・ロッドが高い打点のヘディングシュートを放ち、
バイエルンがレバークーゼンにダメを押す3点目が入ります。

 


レバークーゼンのミスを利用して上手いこと勝利できた
バイエルンでしたが、トリッソとラフィーニャの負傷は
痛かったと思います。

 


戦績:3勝
得点:9、失点:2
順位:1位


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半10分:トリッソ
前半19分:ロッベン

後半44分:ハメス・ロドリゲス

 

▼レバークーゼン

 

前半5分:ウェンデル(PK)

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ、ボアテング、ラフィーニャ(→アラバ)
CMF:チアゴ・アルカンタラ
OMF:ロッベン、ミュラー、トリッソ(→ハメス・ロドリゲス)、ニャブリ(→ハビ・マルティネス)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○レバークーゼン

 

GK:フラデツキ
DF:ヨナタン・ター、スベン・ベンダー、ドラゴビッチ
MF:イェドバイ、コール、ラース・ベンダー(→ブラント)、ウェンデル
FW:ハフェルツ、フォラント(→ベララビ)、ベイリー(→パウリーニョ)

 

※後半35分、ラフィーニャへのファウルによりベララビにレッドカード。

 

監督:ハイコ・ヘルリッヒ

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)