バイエルン・ミュンヘン。
ホームのケルンにとっては、2部降格が確定した直後の
ゲームとなりますが、バイエルンを恐れることなく
アグレッシヴにプレスをかけ続けてきます。
その為、バイエルンは若干引き気味に自陣に退き、
ケルンからボールを奪ったら手早く前に運ぶ
動きをとります。
しかし、チャンピオンズリーグ敗退のショックがある為か、
前半11分にはケルンにハーフウェーライン付近で
簡単に最終ラインの裏を取られてしまい、
左サイドでツォラーがボールを独走で持ち上がり、
ウルライヒと1vs1となりますが、
ツォラーの放ったシュートは逆サイド側のポストより
更に右に外れてしまい、バイエルンは絶体絶命の
ピンチを脱したかたちとなりますが、
バイエルンはなかなか試合の主導権を
ケルンから奪い取ることができません。
前半23分にケルン陣内で得たFKを弾かれると、
そこからそのままケルンにカウンターを許す
場面など、プレッシャーのかけ方がユルい
バイエルンは試合に入っていけてない感じです。
それでも、この日5回目に得た右サイドからのCKから
レバンドフスキがGKホルンの正面に飛んでしまって
弾かれるも、強烈なヘッドでケルンゴールを襲う場面では
得点のにおいを感じさせる雰囲気はありました…。
…しかし、先制したのはケルンでした。
前半30分、バイエルン陣内右サイドでクレメンスが
ラフィーニャからボールを奪い、ゴール前へ
クロスをあげると、これを阻みに行ったズーレが
出した足にボールが当たりますが、これがそのまま
ゴールネットを揺らしてしまい、何とも…なかたちで
バイエルンはケルンに0-1とビハインドを負っちゃいます。
その後FCBは前半42分にJ・ロッドがPA内右サイドから
ゴール前にクロスをあげると、どフリーだった
レバンドフスキが頭で合わせシュートを放ちますが、
これもGKホルンの好セーヴに阻まれ、前半は
同点に追いつくことができずにケルンリードで終了します。
後半に入りバイエルンは、エヴィニャに代えてチアゴ投入。
生粋のドリブラーが1人もいない状態となる為、
前線ではより内側で密にパス交換が行われるようになり、
両SBのキミヒとラフィーニャがより高い位置を取ります。
また、フンメルスとズーレの両CBもケルン陣内へ侵入し
いつものようにバイエルンがポゼッションで圧倒する
ようになります。
そして後半14分、ケルン陣内中央右寄りから
J・ロッドが左へサイドチェンジのボールを送ると、
ラフィーニャとチアゴのパス交換から
チアゴがゴール前へクロスを送ります。
ボールはファーサイド側へ流れてしまいますが、
ここでフリーになっていたミュラーが頭で返すと、
ゴール前へ走り込んできていたJ・ロッドが
ダイレクトに左足で合わせてゴール。
バイエルンが左右の揺さぶりから上手く
ケルン守備陣を崩し1-1の同点に追いつきます。
更に間髪入れず後半16分、
ハーフウェー付近からまたもJ・ロッドの左への
サイドチェンジからチアゴがボールをキープ。
フリーでオーバーラップしてきたラフィーニャが
左サイドを突破して低空クロスを送ると、
受けたミュラーのポストプレーから、フリーの
レバンドフスキがボールを受け取ると右足で
シュートを放ち、ゴールネットを揺らします。
バイエルンがあっという間に2-1と逆転します。
逆転により余裕の出てきたバイエルンは、
ミュラーに代えてトリッソ、レバンドフスキに代えて
ヴァーグナーを投入して主力温存策に出ます。
そして後半33分、右サイドでチアゴからパスを
受けたJ・ロッドが余裕のある間合いから
ゴール前へクロスを送ると、ヴァーグナーの
影に隠れていたフリーのトリッソが頭で合わせ
ゴール右隅ネットを揺らし、
バイエルンが3-1として、降格確定後元気のない
ケルンを逆転で一蹴しました。
DF:キミヒ、ズーレ、フンメルス、ラフィーニャ
DF:リッセ、マロー、ハインツ、J・ホルン