Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン
今節はフォルクスワーゲン・アレーナにて
ヴォルフスブルク(VFL)と対戦しました。
序盤はアウェーの洗礼か、思惑通りの戦いが
出来ませんでしたが、結果的には6-1の圧勝でした
※試合は現地時間3/8(土)に開催されました。
この結果を受け、バイエルンは1982-83シーズンに
ハンブルガーSVが作った36試合連続無敗記録を
更新し49試合連続無敗を続けています。
バイエルンの欠場者は
現在バドシュトゥバーだけです。
今節はリベリー、シャキリ、ミュラーの3人が復帰、
そのままスタメンに名を連ねています。
更には前節スタメン外であったラーム、ボアテングも
スタメン出場を果たしています。
ただ、今週行われるCLのアーセナル(2ndレグ)戦を見据え
シュバインシュタイガー、チアゴ・アルカンタラ、
マンジュキッチが温存の為ベンチスタートとなっています。
試合内容の方ですが、
試合開始からVFLが積極的なプレッシングで
FCB得意のパス回しを遮断することに成功、
FCBはビルドアップの段階でGKノイアーまでボールを下げる
シーンが多々見られました。
バイエルンから試合の主導権を奪ったVFLは前半17分、
セットプレーから左サイドでボールを受けたデ・ブルイネが
ゴール前に柔らかいクロスを上げると、
前線に残っていたナウドがファーサイドで滑り込みゴール。
バイエルンはまたも序盤で躓きます(1-0)。
それでも、今季無敗のバイエルンはしっかり返します。
前半26分、左サイドからのCKをダンテが頭で合わせ、
これはDFに阻まれますが、混戦から最後は
復帰組シャキリが押し込み、あっさり同点とします(1-1)。
ただ、前半はスコアはこのまま動かず、
FCB的にはVFLにしてやられた感がありました(汗)
そして後半に入ってもホームゲームであるVFLが
アグレッシヴにプレスを仕掛けてくる為、
バイエルンは組み立ての時点でラームがクロースが
ボールを失う場面があり、逆転の糸口を見出せません。
しかしバイエルンは、後半11,12分に
チアゴ・アルカンタラ、マンジュキッチを投入し、
試合の流れを再びこの手に手繰り寄せます。
※この辺のペップ采配はホントお見事！
後半18分、中盤でボールを持った
チアゴ・アルカンタラから前線へスルーパス。
これに完璧なタイミングで抜け出したミュラーが
ベナーリオをかわして流し込み、
遂にバイエルンが逆転に成功します(2-1)。
更にその3分後の後半21分、
右サイドを抜けたラフィーニャの低空クロスを
PA中央のマンジュキッチが右足でとらえると、
これがゴール右隅へと吸い込まれ、あっさりと
ヴォルフスブルクを突き放します(3-1)。
ヴォルフスブルクは前半からの飛ばし過ぎが響き、
かつバイエルンに逆転を許したことで
緊張の糸が切れた感がありました。
後半26分、
ロッベンがスルーパスに抜け出すと、
ベナーリオをかわし切れずに戻したボールを
リベリーが豪快なシュートでねじ込んで4-1とします。
お次は後半33分、
ロングパスに抜け出したロッベンが左サイドを突破。
中央をよく見てクロスを上げると、
ゴール前でフリーとなったミュラーがダイビングヘッドで
バイエルンに5点目をもたらします。
ゴールラッシュの締めは後半35分、
チアゴ・アルカンタラの縦パスをアラバが軽く触って流し、
抜け出したミュラーのラストパスをマンジュキッチが合わせ
ヴォルフスブルクに止めをさしました(6-1)。
戦績:22勝2分0敗(勝ち点68)
得点:72、失点:11
順位:1位
また勝ってしまったのはイイんですが…、
前半の早い段階で先制されるのはマズいです(汗)
今度のアーセナル戦でコレやっちゃうと…後が怖いです。
ゴール
▼バイエルン
前半26分:シャキリ
後半18分:ミュラー
後半21分:マンジュキッチ
後半26分:リベリー
後半33分:ミュラー
後半35分:マンジュキッチ
▼ヴォルフスブルク
前半17分:ナウド
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:ラフィーニャ、ボアテング、ダンテ、アラバ
CMF:ラーム(→ハビ・マルティネス)、クロース(→マンジュキッチ)
OMF:ロッベン、シャキリ(→チアゴ・アルカンタラ)、リベリー
FW:ミュラー
監督:ジョゼップ・グァルディオラ
◯ヴォルフスブルク
GK:ベナーリオ
DF:オクス、ナウド、クノッヘ、ロドリゲス
CMF:カリジューリ(→シェーファー)、メドジェビッチ
OMF:アーノルド(→ポラック)、デ・ブルイネ(→マランダ)、ペリシッチ
FW:ドスト
監督:ディーター・ヘッキング
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)
Regards,
sakomee
:D