真打登場!HRオールドスクール~Night Ranger!② | 玉置の森のブログ

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今朝の玉置の森ラジオ📻は?

真打登場!

HRオールドスクール

NIGHT RANGER

のPart2になります。

 

私が彼らを知ったのは、中学生の頃、洋楽をよく聴く友達にカセットテープで2nd「ミッドナイト・マッドネス」を借りた事がきっかけで、直にTVでPV「ロック・イン・アメリカ」を観て、なんじゃ~~~~このバンドは!とびっくらこいた(^▽^;)のが、一生の付き合いになるきっかけでございます。

 

とにかく、2人のギタリストがエゲツない!当時最強のギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンには、一人では勝てないけれど。個性の違う二人が合わされば、エディに勝てる!と記事で読み、全くその通り!の凄まじくも個性の違う二人に魅了されました。今現在でも、この2人に勝てるツイン・リード・ギターを抱えるバンドはいないと思っています。

 

特にブラッド・ギルスにはKO!されました。ブラッドは「アーミングの鬼」と言われるほど、アーミングを多用したプレイが特徴的でありながら、メロディアスなソロや荒々しい早弾きも併せ持つ、最強のギタリストであります。

クリケット奏法(馬の嘶きみたいなヤツ)を駆使した奏法は彼独特!

 

そして、もう一人のギタリスト、ジェフ・ワトソンは、アームは使用せず、レスポールを使用し、ブラッド以上の早弾きと当時、世間をアッ!と言わせた究極奏法・エイトフィンガー奏法で大注目を浴びました。

一体、どうやって演奏しているのか、この人は変態だ!と思っていました(;^_^A

 

彼らは2ndアルバムからのバラードナンバーのシングル「シスター・クリスチャン」が全米総合シングルチャートで第5位になり、一気に世界的注目を浴びましたが、このヒットが彼らを苦しめることになりました。

 

1stや2ndで聞かれた様なドライブ感あるナンバーは鳴りを潜め、ヒット曲を意識したPopなナンバーやバラードナンバーばかりをレコード会社から求められるようになり、バンド自身や初期から支えていたファンとの間に意識の乖離が見られるようになりました。

 

終いには外部ソングライターまで迎え入れるように言われ、レコード会社とも対立するものの、初期のような楽曲を求めていたファンは去ってしまい、バンドも一時期、解散していました。

 

リーダーのジャック・ブレイズは、テッド・ニュージェント、トミー・ショウ(元スティックス)らとスーパー・バンド「ダム・ヤンキーズ」を結成し、シングル「High Enough」はシングルチャート第3位まで上昇し、一応の成功を見ました。私も彼らの来日公演を観に行きましたよ。

Damn Yankees - High Enough

結局、この曲もバラードナンバーなのね。

 

彼らのLiveは計4回観に行っています。私の初めての海外アーティストデビューは彼らであり、1986年のフェスティバルホールでの「7 7 Wishes Tour」でありました。

このツアーであります。もう私をLiveの虜にしたのは彼らであります(^▽^;)

 

東京の新宿リキッドルームまで観に行ったこともありましたね。

 

現在もデビュー40周年を超えて、地味ながらも活動を継続しています。誰にも忘れられないアーティストがいると思います。私にとってはナイト・レンジャーがそうなんです。いつまでも想い出は色褪せず、永遠であります。

彼らも年を取りましたが、私も同様に年を取りました。しかし、私の中ではNight Rangerは永遠です、いつまでも( ;∀;)

 

それでは、究極の10曲。どうぞお楽しみくださいませ!

№10 Rumours in the Air(Midnight Madness)

№9 Night Ranger

(Dawn Patrol)

№8 Play Rough

(Dawn Patrol)

№7 Love Is Standing Near

(Big Life)

№6 Sister Christian

(Midnight Madness)

ビルボードシングル総合チャート第5位まで上昇した、彼ら最大のヒット曲であり、彼らの運命を良くも悪くも変えた1曲であります。

 

この曲は様々な映画の劇中歌に使用されており、日本人の私達が考える以上に愛されている名曲でもあります。

№5 Touch of Madness

(Midnight Madness)

№4 Why Does Love Have to Change(Midnight Madness)

№3 Eddie's Comin' Out Tonight(Dawn Patrol)

後半のツインギターバトルが究極にかっこいい!

№2 Don't Tell Me You Love Me(Dawn Patrol)

彼らの1st収録の、究極の疾走ナンバー!半端なくかっこいい!機関車が突っ走るイメージ通りのドライブナンバー!

Liveヴァージョンもお楽しみくださいませ!

№1 (You Can Still) Rock in America(Midnight Madness)

私が彼らを映像で初めて見たPV!中坊をKOするには十分なナンバーであり、カラっと明るい、アメリカン・ハード・ロックナンバーですね!

星条旗をバックに、ホンマ、かっこいいわ!