浜田麻里さんベスト20!〜後編 | 玉置の森のブログ

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先週、20位〜11位を発表しましたが、今週はいよいよ、ベスト10となります。

先週とは違い、思い出深すぎる曲ばかりなので、古い曲ばかりですけどね(^_^;)

お楽しみくださいませ(◕ᴗ◕✿)

№10 Heart And Soul
88年リリースの8枚目のシングルで、某国営放送(^_^;)のソウル・オリンピックのイメージソング。

これまでメタル界の女王という、当時、アングラな世界から、一気に世間に知られる様になった、キッカケの曲で、オリコンシングルチャート7位まで上昇しました。

当時、素直な感想は、俺達の麻里が失われていく〜( ;∀;)と思いました。メタルから歌謡曲っぽくなってしまうと、危惧していましたが、反面、俺達の麻里は凄いだろ!と誇らしく思ったのも事実。

ここから、麻里さんは、一気に表舞台に飛び出して行くのでした。

№9 Nostalgia
90年リリース・10枚目のアルバム「COLORS」(オリコン2位)収録で、シングル・カットされ、パリ・ダカールラリーのテーマソングにもなりました。

今や定番曲ですね。哀愁あふれるメロディラインが印象的で、思い出深い一曲です。

№8 Shadow Of The Night
この作品は88年リリースの8枚目「Love Never Turns Against」の冒頭を飾る一曲。

このアルバムはジャケットは地味なんですけども、内容はとても素晴らしく、メタル色は薄いものの、良質なハードロックアルバムとなっています。

この曲は、LIVEでも取り上げられず、派手さは無いものの、とても大好きなナンバーなんです。

№7 Second Wind
89年リリース・10枚目「Return to Myself」(オリコン1位)収録のバラードナンバー。

麻里さん最大のヒットシングル「Return to Myself〜しない、しない、ナツ。」はオリコンシングルチャート1位で、このアルバムも、AORっぽく、洗練された曲ばかりで、当時の私は「麻里さんもアッチ(歌謡曲)の世界に行っちゃったか」と涙にくれた日々(^_^;)

当時は、軽すぎてあまり好きでは無かったアルバムですが、この曲は、とてもスケールが大きいバラードで、唯一救われた思いになった曲なんです。

№6 Blue Revolution
85年、それまでアルバムのリリースのみだった麻里さんが、初めてのシングルをリリースしたのがこの曲。同年リリースの5枚目のアルバム「Blue Revolution」(オリコン16位)収録。

このアルバムのギターは、映像にもあるように、B'zの松本孝弘さん。実は、B'zとしてブレイクする前には、麻里さんのバッグバンドでギタリストとして参加していましたよ(•‿•)

まぁ、B'zのおふたりもLOUDNESSのファンでもありましたし、仲もいいですしね。B'zがブレイクして松本さんの名前を見た時に、嬉しくなった思い出がありましたね。

№5 Heartbeat Away From You
2007年リリース・19枚目アルバム「Sur lie」収録のナンバー。

「marigold」から、このアルバムまでは、ハードロック路線。とても歌詞が染み入るナンバー。メタル然としたナンバーや、ハイトーンを駆使しまくった歌声が麻里さんの真骨頂ではありません。こういったミドルレンジで、歌詞を大切に歌い上げる事こそ、麻里さんの真骨頂。

麻里さんの歌声は、人によって好き嫌いがあるかも知れませんが、本当に上手いからこそのハイノートが活きる訳で、こういった曲も注目してもらいたいですね。

№4 Love Trial
この曲も「Blue Revolution」収録の真正メタルナンバー(ʘᴗʘ✿)

この曲でフジテレビ系人気歌番組「夜のヒットスタジオ」に出演したのは衝撃的でしたね。なんせ、シングルでもなし、当時の世間一般的にウケない曲調にもかかわらず、やはり、メタルクイーンのイメージを護るためだったのかな?

この曲も、ギターは松本孝弘さんで、キーボードが厚見玲衣さん(VOWWOW)と豪華。

さて、ここから紹介する2曲には、若かりし頃の松本孝弘さんが登場していますよ(θ‿θ)

№3 Fearless Night
86年リリース・6枚目アルバム「Promise in the History」(オリコン10位)収録の、疾走感あふれる、カッコいいハードロックナンバー。

LIVEではサビをバックコーラスの実妹・浜田絵里さんとファンが「Fearless Night!」と大合唱!

松本さんは白いジャケットのギタリストです。

№2 Forever
88年リリースの6枚目シングルで、FordフェスティバCMソング。

この曲には思い出タップリ、青春時代の思い出ドッサリなのねん(;´Д`)

あっ、ここで暴露しますが、私、麻里さんのファンクラブ、高校生の時から入ってました(^_^;)

当時のCM。懐かしいなぁ〜(≧▽≦)

因みに、赤いジャケが松本さん。

さて、不動の1位はこの曲しかありません!

№1 Don't Change Your Mind

私が初めて麻里さんのLPを購入した作品、83年リリースの2ndアルバム「Romantic Night~炎の誓い」オープニングナンバーで、昔から今まで、そして、これからも私の中の浜田麻里の代表曲であり続ける、名曲中の名曲、ド迫力ヘヴィメタルナンバー!

以前、大阪城ホールでコンサートを開いた麻里さん。その頃は売れっ子で、聴きやすい、一般受けしやすいハードロックナンバーを中心にLIVEを構成していたのですが、「昔から変わらず応援してくれているファンに感謝を込めて」と言って歌ったのが、この曲!

麻里〜〜っ!
と絶叫したのを覚えています(;´∀`)

映像には、ギターがLOUDNESSのタッカン、ドラムは44マグナムのジョーと、当時を知る人間なら涙モノの競演。まぁ、ステージにタッカンやジョー、松本孝弘さんを呼べるのは麻里さんくらいでしょうね( ╹▽╹ )

それだけの名ギタリストや名ドラマーを前にしても、存在を霞めてしまうのが、浜田麻里の浜田麻里たる所以ですね(✿^‿^)

最後は、麻里さんをずっと支え続けてきた、妹さん・ERI(絵里さん)とのデュエットで締めたいと思います。

バックコーラスとして、支え続け、お姉さんにも負けないハイトーン、歌唱力を誇り、ステージでもファンから多くの声援が飛び交います。

デビューからまもなく40年。浜田麻里さんが、ここまで続けてきてくれたのは奇跡に近いです。何故なら、そのハイトーンのヴォーカル故に、全盛期の様に歌うのは、年齢的に「普通」は難しい。普通はキーを落として歌うでしょう。しかし、麻里さんは、全盛期よりも凄い!と思わせる歌声を今も歌えるのは、本当に奇跡です。おかげで、麻里さんのイメージを落とす事なく、今も聴くことができます。

奇跡の歌姫、日本ロック界のラスボス(^_^;)として、これからも、素晴らしい楽曲と歌声を届けてください。