2017年度 剣山本宮宝蔵石神社例大祭~前編 | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

昨日の日曜日、西日本第2の高峰、徳島県の剣山(1955m)に登拝させていただきました。

剣山本宮宝蔵石神社例祭に参列するため。今回で四年連続の参列となります。

剣山本宮宝蔵石神社の例祭は、7月17日以降の日曜日に行われます。昨年はその17日でしたので、剣山本宮のみならず、剣神社例祭、円福寺護摩が同日開催となり、賑やかでしたが、今年は約6日間ずれたので、剣山本宮のみの見祭となり、また、梅雨明け後の例祭となり、天候に恵まれることを期待し、当日を迎えました。

前日に徳島入り、徳島駅発の始発に乗って貞光駅に。剣山に向かう最短ルート。それでも1時間50分の所要時間。今年から運営が各ルートがある市町(祖谷ルートは三好市、穴吹ルートは美馬市、貞光ルートはつるぎ町)となり、貞光ルートも昨年までとは時刻も違い、また、途中のつづら堂で乗り換えしなくてはならなくなりました。

貞光駅から乗車した客は外国人男性1名を含む三名。ちょっと寂しいですねぇ(^0^;)昨年までは10名以上は乗っていたのに。

貞光~つづら堂間の運転手さんは話し好きの楽しい運転手さん。色々剣山やつるぎ町の現状をお話くださいました。普段は地元タクシーの運転手さん。


今年から帰りの便も出発時刻が15分早まり、何かと不便になりました。今回は知り合いの女性と登拝させていただき、歩く時間や例祭の所要時間、帰りのバスの時間などを考慮した結果、片道は剣山登山リフトを利用する事にしました。小学生以来です。

いや~楽ちんです(*^▽^*)

Σ( ̄□ ̄)!山頂が見えました(^ー^)

西島駅から尾根コースが山頂への最短ルートですが、いつもの大剣道を歩きます。

大剣神社に到着です(*^▽^*)今年は授与所も開いていました(^_^)

剣山の名称になったいくつかの説のひとつ、大剣神社の御神体・御塔石が後ろにそびえ立ちます。

玉置の森認定(^_^;)日本一の磐座。大剣座とも呼ばれるように、この磐座が剣が山に突き刺さったように見えることから剣山、と呼ばれるようになった、との説もあります。

この御塔石の下から湧き出ているのが、日本の名水百選、御神水(おしきみず)です。

ボコボコと湧き出ています。キンキンに冷えていて、とても美味しいですよ(^_^)

大剣神社の上にでますと、ジロウギュウがとても美しい山容を見せていました。

さて、剣山本宮宝蔵石神社へ向かいますよ。

御神体・宝蔵石の真下に社殿があります。二礼二拍手一礼の作法でお詣りして、山頂へ向かいますよ。


御神体の宝蔵石。ここでも拝礼。


剣山山頂にまいりました(*⌒▽⌒*)
どんなところなのかは……後編に続く(^^;)