この試合、今回はNHK地上波で観戦しました。
この日の解説、早野さん。
わりと穏やかに解説する方かと思っていたのですが、今回は毒舌モード全開でちょっと驚きました。
福岡については、特に後半シーン、
「重松しか動けていない」
「全てにおいて展開が遅い」
「雑ですね」
と、厳しい言葉が並びました。
他にもいろいろお話されていましたが、福岡に対しては総じてダメ出しの連続で、聞いていてなんだか福岡が気の毒になってしまいました。
一方のベガルタも、しっかり突っ込まれており、
朴柱成のあわやオウンゴールのシーンでは、
「彼は一体どうしてしまったんでしょうね」
後半、足がつりぎみになった場面では、
「彼は足がよくつりますねぇ」
セッキーがドリブル突破でペナルティーエリアまで持っていった場面では、
「彼はここからがはっきりしないんですよねぇ」
鋭いです、早野さん。
ところで、この日活躍したのが、全ての得点にからんだ松下でした。
今季初ゴール。
しかも、ひとつの試合での複数ゴールは、松下が今季第1号ですよね。
もっと早くにゴールを決めていてもおかしくなかったとは思うのですが、何かとリャンのバックアップにまわることが多かったので、仕方がなかったのかなと感じます。
足で1点、頭で1点、足でフォローして1点。
今までのモヤモヤを一気に爆発させたような、松下様々の活躍でした。
愛妻家で、試合中に失点のきっかけをつくってしまった選手に、さりげなくフォローを入れたりする優しさがある半面、サポーターの声が足りないと、聞こえないぞと煽る、熱い九州男児な部分ものぞかせたりする選手ですよね。
2年越しのラブコールに、期限付き移籍という形でベガルタにやってきてくれた松下ですが、来年の動向が気になります。
松下は、おそらく来季のJ1復帰は間違いないであろう、FC東京なんですよね。
昨年の、赤嶺の完全移籍時には、何かと物議を醸しました。
来季は、レンタル延長か、はたまた2年連続いただきMAXになるのか、それとも戻ってしまうのか。
先週、クラブから届いた情報誌のスペシャルインタビューが、ちょうど松下でした。
影響を受けた指導者に、城福さんと答えていたので、もし城福さんがFC東京監督復帰となれば、また変わってくるかなぁ。
(それはないか)
そして、武藤もリーグ戦初ゴールを決めました。
前回の天皇杯の時は、PKからの得点だったので、今回流れからのゴールが決まり、嬉しかったです。
武藤のお母さん、興奮したんじゃないでしょうか。
今年の夏頃の河北ウイークリーに、武藤とスタジアムDJ・ともおさんとの対談記事が載っていたのですが、そこには、プロ入りが決まってからのご両親のエピソードが満載でした。
入団が決まった時、お母さんが泣いて喜んでくれたこと。
アウェイ名古屋戦でベンチ入りした時、お母さんがスタジアムに駆けつけ、ユニホーム着てスタンバイしている武藤の姿を見て、また涙を流したこと。
でも、結局出場しなかった為「私の涙は何だったの」と言われたこと。
実家でスカパー契約をしたにもかかわらず、全然試合に出ない為、「お金の無駄だ」と言われたこと。
試合に出ないので、最近は試合終了後に武藤の姿がチラ映りするのを見るところに楽しみを見いだし、「頼むからリャンの隣にいて」と言われたこと。
(リャンの隣ならテレビに映りやすいから)
お母さん、なんて正直!
スカパー解約していなかったことを祈ります。