長崎の旅 その1 原爆
69才、立川科学センターを退任退、記念の旅行に行ってきました。何回かに分けてブログを書きます。5月24日、長崎旅行1日目 長崎空港から一路平和公園へ平和祈念像は再び許すまじ原爆を!と、力強く平和を伝えていました。足元には、被爆者が求めた水が満々と流れていました。その前で子どもたちは未来の平和のために平和学習に励んでいます。私は子どもたちに期待して胸が熱くなりました。私は、高校生のとき杉並区で原水爆禁止の署名活動に参加し、その後もずっと取り組んできました。ライフワークの一つです。ここに来て自分の原点を再確認しました。爆心地投下直下何とも言えぬ怖さを今でも感じる地点です。すべてが溶けて燃えて蒸発しキノコ雲のかなたへ巻き上げられた。人間も溶けて燃えて消えた。投下直後の爆心被爆し残った浦上天主堂の一部原爆資料館へ授業や本やテレビで見ることの何十倍も説得力がある。世界中の人々取り分け政治家や軍人や科学者に見てもらいたい。外国人の若者たちがメモを取り写真を取り熱心に見学している姿に感激しました。日本人の若者たちが素通りする姿に複雑な気持ちになりました。溶けた瓦女子学生のお弁当箱唯一の戦争被爆国日本は国連の画期的な人類史的成果である核兵器禁止条約を批准していない。情けない,,,,,,世界の核実験私は、理科教師として科学の素晴らしさを教えると同時にその利活用について人を殺すために使ってはいけないと教えてきました。つづく