野呂山(かんす投げ岩コース 登山道整備) | 丘の上の歌姫のブログ

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【17】2024 令和6年3月14日(木)

 

 野呂山の登山道の一つに「かんす投げ岩」という岩がある。

 そう大きな岩ではない。何か願い事をしながら「かんす」を谷間に向かって投げたのかな

 

 「かんす」って茶の湯に使う「釜」。

 投げて,何を祈ったのだろう。何を願ったのだろう。何を感謝したのだろう。何故・・・・?

 野呂山の物知り博士に今度聞いてみよう。

 

 

 

 このコースは以前から野呂山への登山道の一つのコースであり,地域住民の弘法寺参りの

道でもあったって。

 登山道に太陽光発電所が設置され,登山道が分からなくなり,訪れる人も減って行くと

御多分に漏れず道は荒れ果てていった。そこを,何とか整備しようじゃないか・・・・・

との呼びかけが会報に載った。

                    この指 止まれ!

 

 

  この日20人の仲間がすごくいい企画案に賛同して,指に止まった。

 

                    ≪弘法寺コースと書かれた以前の標識は健在≫

 

 中心となって動いた3名~4名の仲間は,早くから現状を見て回り,

太陽光発電設置者との協議 などに尽力。

 

  標識の数,設置場所の指定などを決定し,図面も描いて,会報でも呼びかけて,

 この日の作業開始となった。

 

            ≪ 面内されたコンクリートの最終地点が登山口≫

 

案内板取り付け・雑草刈り・木の枝落とし・道を塞ぐ大木を切断し除去・小石を脇へ集める

 大水で流されてしまった足がかりをスコップでつける・要所要所にテープを付ける。

 

              私にも出来る作業があった。照れ

 

 

            

              ≪昔のリードを発見。古い登山道は山に戻ってしまっている?≫

    

           ≪先発グループ  ここで休憩  メロンパン

 ≪後発グループ  最後の仕上げをしながら坂を登ってくる。そして,あー美味しメロンパン

 

          ≪倒木を切った人曰はく  中心部がまだ生きとった!≫

 

   「かんす投げ岩」周辺に生えまくっていた枯草も綺麗に刈り取る。

     ここ,今からお食事処になるんだもんね。

≪かんす投げ岩の近くに二つの見どころ①洞窟の中には・・・覗いてみてね。≫

≪もう一つの見どころ②刃のように突き出た岩  これは危険≫ この岩が,もしや?

 

ここで解散。 下山するグループ , 「星降る展望台」まで行ってみたいグループで行動。

 

 

      

 

      

    何回来ても,私,この展望台で抜けるような青空にはあまり会えてないの。

   春霞か曇天か・・・ 夜の☆彡空を眺めに来るべきなのかな。

 

その後,ピストンで下山開始。

 

前を下りる3人組。意気揚々だね。

 

          

       墓所の駐車場に向かって川尻公園墓地道路(公道)を下る。

 

     以前,上からこの「かんす投げ岩コース」をたどって下山したことがある。

    その時,かなり荒れていて,大きな石もゴロゴロ,、倒木・枯れ枝散状態で

    その後この道を歩いたことはなかった。

 

    山道らしい自然もいっぱい残して整備されたこの道を仲間に紹介したい。

    

                 おわります。