【10】2024年 令和6年2月16日(金)⛅
定例山行の下見に出かけた。
行きやすい山でみんなも何回か登っている山(「東・中・西天神嶽)であるが,
今回は下山にピストンではない新しいルートを入れてみたいと思った。
10年ほど前仲間3人と下山したルートの今の状況を確認しておきたい。
担当者だけでは不安要素大なので,仲間に応援を頼んでの下見。
7:00 仲間の車に5人が同乗し,地元の駐車地 出発。
国道375号線を主に北上する。
途中,トイレ休憩を【湖畔の里 福富】にて。
その後,久我・乃美・鍛冶屋を通過,道なりに右へ進んで行くと右手に【天神嶽】の
案内板が見えてきた。その前の道を入って,石造りの鳥居をくぐる。
8:40 「安宿」地域の八幡神社到着。 ここ,ここ。変わってない。
神社横の空きスペースに車を1台置かせていただく。当日,数台になっても大丈夫ね。
予定としては,当日登山口を9時に出発したいと考えているが,本日は人数が5人なので,
幾分早め早めに進んでいる。
8:43【山筋G0!G0!体操】,やってみる。8:47 安宿(あすか)登山口出発。
当日は,もう少し時間延長する。
かなり大きな防獣柵。男性たちが開けて・・・占めてくれた。
山道を直進し,1回目の林道横断。
8:59 お馴染み,「角休」
以前は,山仕事を終えた里の人がここで背負っていた篭(背負子しょいこ・普子おいこ)
を降ろし一服した所と言われている。
気温が高い日だったので,ここで衣服調整(だったかな?)&水分補給。
【天神嶽参道】の石柱に導かれて進んで行く。様々な石像が登場。
9:15 3回目の林道横断を終えると,目の前に大きな池『神原池』が現れる。
トイレを確認。OK。
綺麗な静かな池だった。その向こうには,西天神嶽・中天神嶽の姿。
グリーンの毛糸で編んだ帽子をかぶっておわすのかと近づいてみたら,「苔」
歩きやすい参道。標識バッチリ。
9:55 三叉路に出合う。(いや,もともとは四差路?)
先ず,東天神嶽へ。 坂道だが,東天神嶽までは近い。
心地よい道。 落ち葉のフカフカ感が踏むのも,見るのも楽しい。
岩の上から振り返って中天神嶽を望む。ズームで「忠孝」岩。
以前は,東天神嶽の2箇所の平岩に立って,お互いに写真を撮り合ったが
木々が茂っていてそれができなかった。一方向だけ眺望あり。
10:19 鞍部に戻り,後続の仲間を待った。 ↑
少し行った所の標識と,その左へ下ってきている道がチェックポイント①
心地よい道を進む。
寿楽園 界隈
「寿楽園(院)」 判読できない・・・
10:29 整備された未踏の道が下から伸びてきている。「天神沖」から上がってくる道か?
10:30 中天神嶽へ最後の一登り ここにもトイレがあったが・・・・
10:35 中天神嶽の足もとに到着。
大きな石畳の岩が二つ,その上に「忠孝」の岩などが有り楽しい。
岩好きの人は登りたいだろうけど,登りは良いけど,下って行く時怖かったのを覚えてる。
本番の時は,指導出来る仲間が参加してくれていたらOKか?
という訳で,ここで早めのお弁当を広げてコーヒー飲んで,360度の眺望楽しんでいたら
な~んか雪っぽいものがちら~りちら~りしてきたので,早々に片付けて次へ移動することに。
無線塔のある山・・
「あの山は・・・・板・板・・・・なんじゃったかいね。・・・・・・板鍋山!」
「そうそう,板鍋山!」
とか言ってるうちに,今回は「忠孝岩」の写真撮り忘れ
11:15 中天神嶽出発
岩を下りた所で整列。人数確認するとして・・・。
中天神嶽~西天神嶽の縦走路は整備された道で気持ちいい。
11:26 山頂直下の標識と左に分岐 今回はここから下山する。チェックポイント②
11:28 西天神嶽(757・5m)山頂 2等三角点
この山頂も綺麗でゆったりしているので当日昼食をこちらでとるのもいいんじゃないかの意見。
参加者の人数と,時間に寄りそれもありよ。
西天神嶽の突端の岩で万歳して,11:30 西天神嶽出発。
下山は,チェックポイント②の標識。右手の分岐を下って行く。
ここからが本日の主目的。
分岐を下って行く道は,遊歩道的な雰囲気のある道。
昨今,人があまり入らないのかな?とも思えるが,まあ,歩きやすい。
途中に左 東天神 中天神嶽への標識があり,その下に黄色い杭があるが,そこを過ごして
下へ下へと進んで行くと,大きな案内板が出てくる。
11:41
近年,吉原方面に下って行ったことがある。4月だったので馬酔木が満開で,自然いっぱいで
面白い道だったので,今日の仲間にはその道の入り口もちょっと見てもらおう。
ちょっと寄り道ね。
この道を進んで行くと,盗人岩とかドンガメ岩とか表示があった。
案内板周辺をしばらく探検し黄色い杭までて引き返す。これね。 👆 11:58
12:01 後続仲間を待って出発。 12:03
標識はここ。この方向に進んだらきっとチェックポイント①へ通じてると思った。
先頭を男性に歩いてもらった。
雑木が茂っていたり,途中に分岐があり傾いた標識があったりしたが,迷うことなく進めた。
時季にもよるのだろうが,道は概ね綺麗な道で,期待通りの場所に下りてきた。
12:04 12:10
12:11
12:12 期待通り,この標識。チェックポイント①の場所 ↑
12:13 次の仲間もおりてきた。 全員が揃ってこの鞍部を出発。
この鞍部から,安宿方面へ途中まではピストン。
途中,右側に分岐がある。そこを入る。
12:20 12:24 分岐。
「この先の様子を見に行ってくる。」と男性軍 出発。
大丈夫なようだ。
さて,予想通り,助谷集落に抜けられるか?
この道は,途中にシダの大群とか,倒木とか,雑草だらけとかの箇所が少し出てくる。
災害後に歩かれなくなったのか,荒れが目立つ。
サルトリイバラっぽい物ではないので突入大丈夫なのだが,春過ぎて夏場が近づくとね~
と心配になる。
でも,里人の歩かれた道ではないか。
こんな道だった。
またぐ。 大丈夫。この先,道が見える。
シダ漕ぎ。倒木またぐ。 1箇所色あせたテープがあった。
最初は,最後まで突っ切れるかなあ~と思っていたけれど,やがて藪の向こう,左の方に
チラッと池が見えた。
それで,この道間違いなしとホッとした。「ちょっと飴でも食べて休憩しようや~」と言う声で
「飴ちゃん1個」と「チョコレートボンボン1個」が回って来た。
,
鎌か斧のような根っこが落ちていた~
だんだん道が明るくなってくる。
池の側を歩いているという事が分かって見通し明るい。気分楽々。
我々は右の道(写真下の道)を歩いて来た。 12:50 二股 左へ
上からの道との合流点。
(上から来てる道は,どこから下りて来たのか?)
12:53 暫く進むと,記憶にある湖のような池が登場。
水が澄んでいて,大きな鯉が3匹泳いでいるのが見えた。
整備された広い道路を下って行く。
途中,道が二股に分かれている箇所があり,「助谷」集落に近い道を選んで左へ下った。
この道の突き当りは頑丈な防獣柵が張り巡らせてあり,
「開けて」「通過して」「閉じて」の箇所が無い。
そこを何とかして,道に出た。でも,この道は本番の時は無理なので,この道を下らない事。
13:13 イノシシ柵を出た所。 助谷の集落を下って行く。
ここからは,どの道からでも八幡神社の方に進めばいい訳で,神社方向を目指して歩いた。
田畑の周り…って言うより,集落全体を強固な立派な柵で囲ってあるような。
勝手に自由に田畑を飛び交うことは出来ない。
林道 天神嶽線 入り口で集落を見渡し,車の流れを見て,あっち!とか方向を決めて。
田畑の上から国道486号線を見下ろすと,道路脇に「天神嶽」の案内板が見えた。
目印の鉄塔の方向へ。 13:34 ただいま,八幡神社へ到着。
帰り支度をして,神社を出発。
14:06 帰りに「道の駅」に立ちより,東広島産のお野菜をいっぱい買いこんで,
地元の集合場所駐車場へ向けて一路安全運転で。
15:30 駐車地へ到着。 運転仲間,お疲れ様。
みなさん、今日1日有難う。お疲れ様でした。