岡野あつこです。

 

このひとと親しくなりたい!

 

好感のもてるひとと出会った時は

私たちは相手を理解しようと

一生懸命話も聞くし、

自分の良いところをアピールしますよね。

 

 

いい人だな

素敵だな

 

また会いたい

お話してみたい

 

 

そう思ったら、

相手に気に入ってもらいたいので

相手になにをしたら喜ぶかなんてことを

とてもよく考えます。

 

恋愛初期はきっとみなさんこんな感じで

お互いに気を配り、

良い関係でいようと努力したことでしょう。

 

ところが…

 

付き合いがながくなり

 

結婚して何年もたってくると

相手の悪いところが目に付いてきます。

 

夫であれば夫らしく

妻であれば妻らしく

 

 

自分の価値観や常識と照らし合わせて

もし、なにか違うと思ったら

 

「あなたはおかしい」

「こうあるべき」

 

一生懸命に相手を変えようとします。

 

ところが困ったことに

相手に変わってもらおうと責めても

言うことをぜんぜん聞いてくれません。

 

うるさそうな顔して

「わかった」と返事すればまだいい方で

ぜんぜん改善されないこともざらです。

 

 

自分の価値感や常識に照らし合わせて

相手をコントロールしようとすると

夫婦関係やパートナーシップは拗れて関係性が悪くなります。

 

 

不倫や借金など

相手が悪いことをしていたとしても

悪事を指摘し正しさを主張するばかりでは相手に気持ちは通じません。

 

 

 

イソップ童話の北風と太陽

旅人のコートを脱がせようと北風と太陽が勝負をします。

北風はピューピュー強い風でコートを吹き飛ばそうとしますけど

旅人はコートの襟をギュッと抱え込んでしまいます。

 

コートが心です。

 

太陽はポカポカと照らすと

旅人は自分からコートを脱いでしまいます。

 

どれだけ正しく正論であっても

相手がこころを開いて聞こうと思わなければ、相手にはなにも伝わりません。

 

 

出会ったばかりのころ

パートナーにどんな言葉をかけてどんな態度で接したか覚えていますか?

 

 

風当たりを強くするよりも

あなたの味方ですよ…と、

太陽のようにポカポカと相手をあたたかく包むような言葉と態度で接することで

相手の心をようやく動くことができるのです。

 

すると

なにもしなくても驚くほど相手は変わっていきます。

 

 

パートナーシップで大事なこと

相手に変わってもらいたいときは相手の味方になって心を開かせる

 

 

点点点点点点点点点点点

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