岡野あつこです
パートナーや誰かと意見が違ったとき
多くの人は
「あなたは間違っている」
と相手の間違いを指摘し、正そうとします。
そうすると
相手は意見よりも
自分が否定された気持ちになって
心を閉ざしてしまうことが良くあります。
本来は意見や考え方が違うので
その部分だけをお互いに理解しようと努めればいいのですが、
言い方を間違ってしまうと
自分を理解しようとしてくれない
ことにがっかりしてしまい
相手の言葉は耳に入りらなくなってしまいます。
夫婦やパートナーシップにおいて
正しさを求めすぎる事は大切なことではないのかもしれません。
相手に伝えたい言葉がある時は
頭から否定せずに
まずは一歩引いて、
自分の気持ちから伝えると上手に伝わります。
「あなたって」と相手を否定する言葉からじゃなくて
「わたしがね」と自分事として伝えてみましょう。
「あなたっていつもここに出しっぱなしにするのね!」
「あなたが片づけてくれると私はとても助かるわ」
このふたつの言葉、どう感じますか?
最初の言い方だと、出しっぱなしにする相手を非難する言葉になっています。
片づけを強要されているように感じるかもしれません。
でも、言い方を変えると
自分の気持ちを伝えてお願いするような言葉になります。
これは「I」メッセージと言って
コミュニケーション術のひとつです。
ちょっとしたことでも
「I」メッセージを使うと柔らかく相手に伝わります。
「ねえ!行くときにごみを捨ててきて」
「ねえ、行くときにごみを捨ててくれると私はとても助かるわ」
どうですか?
自分の感情を言い表しているだけなのに、
相手はなぜか自らあなたの要望を叶えてあげたくなってしまうのです。
命令されて動くよりも、自分の意志で動いてもらうほうがいいのは当然ですね。
パートナーシップで大事なこと
自分が正しいという気持ちから一歩引いて
相手のことを思いながら気持ちをつたえる
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