岡野あつこです
私は長年の経験から
相手の閉ざされた心をひらくために
3つの要素が不可欠だと確信しています。
夫婦関係で悩んでいる人は
問題をいつも拡大鏡で見ています。
目の前の問題に注目して、
そのことに常に心が囚われて
いつも、問題ばかり考え続けてしまう傾向があります。
そのため
他のことは見えていないひとがとても多いのです。
今は苦しくて
問題に焦点をあてて
忘れてしまっているけれど…
相手の
こんなところが素敵だった
こんな愛情表現をしてくれた
いつも当たり前のようにこうしてもらった
一緒に喜んだこと
一緒に笑ったこと
ふたりでいて幸せだった時があるはずです。
まずはそのことを思い出して
その時の感情を思い出してみてください。
今はどうであれ
その時、パートナーはあなたのために
一生懸命になって喜ばせたり、笑わせたり
あなたを幸せにしたかったはずです。
その頃の相手に感謝してみましょう。
今は口惜しかった悲しみ、怒り、憎しみと言った
負の感情でいっぱいかもしれません
相手に酷い目にあったと思うかもしれません。
それでも昔を思い出して負の感情を払拭しなければ
修復するために
素直な気持ちで相手と向き合うことができません。
パートナーシップでは
夫婦不仲はどちらか一方だけが
一方的に悪いということはありません。
8対2でどう考えても相手が悪かったとしても
2は自分の方に非があるのです。
自分は悪くないと思っても
相手が嫌な気持ちになったのだったら
まずはそのことに対して謝罪してみましょう。
そして
今までがどうであっても、
相手を思いやる心をもって
嫌な気持ちにさせないと決意すること。
その決意が伝われば
自然と相手も同じ気持ちになるものです。
されたことに怒り被害者のままでは
相手の謝罪は受け取れません。
してもらったことに素直に感謝し
自分に足りないところを認め
相手の良いところを見つめ続け伝えることが
修復にとても大切なことです。
パートナーシップで大事なこと
感謝・謝罪・決意は相手の心をひらく
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