岡野あつこです。
男女が出会ってさあお付き合いって時には
何をしても楽しいラブラブな時期を経験します。
いつも一緒に居たくて
電話もLINEも頻繁にしてデートして
相手を知ろうとたくさんコミュニケーションをします。
みなさんも、経験があるでしょ。
ところが、
関係が長くなっていくと関係がマンネリ化してしまい
お互いの存在が疎ましく感じる倦怠期へと関係性が変わっていくと
一緒にいるのが苦痛になってしまいます。
パートナーシップがこじれていくときは
ある決まったプロセスを辿るのを
私は長くカウンセラーとして経験と研究で気が付きました。。
それは、
こんな風に変容するようです。
①ラブラブ期
②短所発見期
③ケンカ期
④コミュニケーション不全期
⑤ドンヨリ期
⑥生理的嫌悪期
新婚当初はもちろんラブラブ期
相手の失敗も「かわいい」と思えるとても微笑ましく幸せな時期です。
短所発見期
しばらく生活をしていくと
「ここはちょっとダメね」
「ここは直してもらいたい」
と相手の短所が気になるようになります。
ケンカ期
お互いが自分の価値観や常識など自分と相手と正しさや違いをぶつけ合う時期です。
コミュニケーション不全期
ケンカ期に自分の気持ちや感情ばかり主張しあうと
「どうせわかってもらえない」
「言っても嫌な気分になるだけ」
と会話が激減してコミュニケーションが不全となります。
ドンヨリ期
コミュニケーションが減ることで、
「相手を理解して愛したい」
「自分を理解して愛して欲しい」
という欲求が抑制され
感情のすれ違いから諦めや怒りの感情に支配され、相手に期待しないようになります。
生理的嫌悪期
最後は存在自体が疎ましく感じてしまい、
「生理的にムリ」という生理的嫌悪期となってしまいます。
生理的にムリとなったら
頭に「離婚」の文字が濃厚に浮かんでしまうでしょう。
最近、夫婦の関係がしっくりこないと悩まれているのであれば
今、自分たちがどの位置にいるのかを見極めることはこれからのふたりの関係修復にとってとても大事なことです
夫婦ケンカをしているうちは、
相手に自分のことをわかって欲しいとお互いに思っていることになりますから
向き合い方を工夫することで関係性が変わりやすいとも言えます。
⑤のドンヨリ期までいってしまうと
修復するには随分努力が要りますが、
私はまだまだ修復の余地があると踏みます。
もちろん
⑥生理的嫌悪期でも
努力をして仲良し夫婦に戻った夫婦修復のV字回復も何度もみてきました。
その時その時で
関係修復に向けるやり方さえ習得すれば
私は修復のチャンスはいくらでもあると思うのです。
パートナーとの修復に大切なことは
「自分を振り返り、状況を冷静に判断して努力をすると決意する」
これだけです。
パートナーシップで大事なこと
夫婦関係がいまどの段階にいるのかを把握して、修復に向けて現状ですべきことを考える
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