岡野あつこです

毎週木曜日は相談Q&Aをお送りしています。

 

もみじもみじもみじ

夫の浮気がバレる、別れた。

まだ続いていてバレる、別れる。

このの繰り返しで2年経ちました。

 

ここ数ヶ月は夫は0時前後の帰宅で

それから2人でご飯食べるような毎日を過ごしています。

 

さすがに私も我慢の限界で、

今回は調査し、相手に慰謝料を請求する決心をしました。

 

ですが、子供も小さいですし、

離婚をしたくはありません。

 

慰謝料を請求した後、

夫婦の関係は修復できるものでしょうか?

 

主が離婚したいと言った場合は

別居という形をとった方がいいでしょうか?

 

Wさん・30代前半・女性

 

 

2年間、ずっと夫の裏切りに耐えてきたのですね。

さぞかし苦しかったでしょう。

 

夫の不倫の証拠があれば

夫からの離婚請求はそう簡単には認められないと聞いています。

 

相手の女性へ慰謝料を請求した場合、

夫は相手の女性を「被害者」、妻を「加害者」と認識することが多いので

不倫のふたりが別れるかどうかは別として、

修復にはあまり得策とは言えません。

 

不倫の証拠は「切り札」として夫には何も言わずに隠し持っておくのをお勧めします。

 

何度もバレているということは、

あなたはとても夫のことをよく観察されてきたのでしょう。

これは「疑い」の目で観察することになりますから

ずっと苦しい心持でいたのでしょうね。

 

このような時、私たちは「被害者」のポジションに立ちます。

 

苦しくて、憎くて、悲しくて

寝れない夜を過ごし

食事が喉を通らないこと

涙が止まらない日をたくさん経験されたでしょう。

よくぞ今日まで頑張りましtね。

 

妻が被害者であれば、

当然夫は妻を苦しめる「加害者」として扱います。

相手の女性は加害者の共犯者、さらに悪い「大悪人」ですね。

 

 

「被害者」と「加害者」の関係のままでは、

夫婦の修復は難しくなります。

責める人と責められる人では

信頼関係で結ばれた夫婦になれませんから。

 

修復を望むのであれば

まずは自分から「被害者」のポジションから降りるしかりません。

 

私が修復に取り掛かる時まずお話させていただくのは

女優になりましょうということ。

 

まず、被害者の役を降りて愛される妻を演じていいましょう。

愛される妻を演じるためには

相手役である夫の好みや感情を理解する必要もあるでしょう。

 

自分の心だけではなく、

相手の心も理解しながら進むのが修復にはとても大事なことなんです。

 

遅くなっても毎日一緒に夕飯を食べられているのであれば

きっと、

夫は家庭も大事にしたい気持ちがまだあるのだと思います。

 

どうぞ、心強く持って

なにかあればいつでもご相談に来てくださいね。

 

 

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