過去に、こんなご相談を承りました。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
【ご相談内容】
子供の育児を平日全く手伝えず、今2人目が妊娠中。
10月末に出産予定。
仕事も4月に転勤したところで忙しい部署。
平日は22時帰社平均です。
平日は全く会話がなく、また土日(土日は基本休んでます)は子供の昼寝と一緒についつい寝てしまい、嫁は夫婦の会話がないと激怒。
自分もいつでも寝てしまう悪い癖があるので、なかなか直せない。
これは自分の性格かもしれないが、物事を簡単に考えてしまい、重要な事でも、まあいいかと後回しにしてしまうところがあります。
夫婦の会話がなくて嘆いている嫁を横に、
子供と一緒にのほほんと寝てしまう神経が嫁には理解できず怒っています。
自分がやはり悪いでしょうか。
Kさん・20代後半・男性
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
世の中若いご夫婦は同じような悩みを抱えています。
女性の社会進出が増加するこの時代、
男女のせいの差別をなくすというジェンダーフリーの考えが女性たちに根付いています。
これは家庭においては、家事、育児を夫も手伝うのが当然という考えになっています。
こういう考えの強い女性と結婚してしまうと、実はこのことが離婚の引き金にもなりかねません。
大変なことかもしれませんが、夫婦の会話はもちろんのこと、コミュニケーションを計り、
常に、この家族生活においてどうしていくのが一番いい方法かを2人で、
時にはそれぞれの両親、人生の先輩たちを混ぜて話し合っていくのが大切な作業となります。
これをないがしろにしていくと、いつか妻の不満が爆発しかねません。
大切な妻と子供たちのために、お父さんはつらいよとでも自分に言い聞かせて、
この大事な時期に夫婦のコミュニケーション、そして、自分の会社での立場や仕事の状況などを伝え、妻に、家にいない自分の生活を理解してもらうことです。
そして、毎日とはできずとも、休みの日くらいは思い切り家族サービスをしてあげることです。
妻が、まだ不満をぶつけてくれてるうちは、コミュニケーションが取れているのですから、
ここからは、楽しい形で、上手くいくための会話をはずませましょう。
★個人相談受付中