過去に、こんなご相談を承りました。

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【ご相談内容】


結婚して6年くらいになります。

主人はお婿で、うちの両親は養子縁組をくんでいます。


以前からの喧嘩もあり、

主人はしばらく別居して真剣に考えたい、といって、

もうアパートも借りて、荷物も少しずつ運んでいます。


少し前から、女性の気配があります。

戻ってくるのを待ちたいと思いますが、

離婚のことも考えておきたいです。


離婚する際、

こちらが背負うリスク、注意点があれば教えて欲しいです。


家電や車など持ち物の分けるのも

どうしたらいいのでしょう。


ちなみに車のローンの名義は私で、

主人は以前、債務整理をしているので

未だローンなど組めないと思います。


Hさん・30代前半・女性


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ご主人は、婿養子ということもあり、

色々大変だったと思いますが、

ご両親との間に入って

あなたもまた気苦労が多かったのではとお察しします。


離婚は、避けられるものなら避けてもらいたいのですが、

本当に修復を望むのであれば、

相手を許し、あなた自身が覚悟を持って変わる努力を惜しまないことが

非常に大事になってきます。


今は、辛いときではありますが、

ご主人のこと、あなたのこと、

そしてまわりを取り巻く環境のことを

冷静にじっくり考える機会でもあります。


しかしそうして考えた末に、

離婚になった場合のこともやはりご心配ですね。


問題点は、

基本的には二人の合意で決めれば良いのですが

お子さんがいれば、親権や養育費、氏の問題などが重要になってきます。


しかしお便りからしますと

お子さんはおいでにならないようなので、

その他のことですと、

たとえば財産分与は、婚姻期間に二人で築いた財産が対象で(どちらの名義でも)、

結婚前の財産や親などから贈与や相続されたものなどは、

その人固有の財産になります。


有責性には関係なく、

最近では専業主婦でも寄与度を考慮し、

二分の一の権利が徐々に認められているようです。


ただし財産分与の請求権は、

離婚後2年間です。

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あなたの場合、ここで注意すべきことは

離婚したら自動的にご両親と養子縁組が解消されるわけではないので

離婚とは別に離縁の手続きが必要となります。

(このままですと、ご主人にご両親の相続権は残りますので)


そうして決まったことを離婚協議書として書面にすることは、

後のトラブルを避けるためにとても有効ですし、

継続的な金銭債権がある場合には、

はらに公正証書にしておけば、

強制執行もしやすくなりますので

検討をしておくことをお勧めします。


最後に、たった一度のあなたの人生を後悔のないものにするために、

今こそ、ここでじっくり準備しておいてください。


まだまだ若いあなたのこれからが、

より充実した幸せな人生になりますように

心よりお祈りしています。


がんばってくださいね!



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