今回は実際に成功した作戦事例として、
実家に戻ってしまった妻とその義両親に宛てた手紙を紹介いたします。
皆様のお役に立てれば幸甚に存じます。
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Y H様（義父のお名前）、 E様（義母のお名前）
年末から寒さも厳しくなりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
この度は、私の不徳の致すところから
色々とご迷惑をおかけいたしまして
申し訳ありません。
さらに、3ヶ月以上にもわたって
Cさん（妻のお名前）とN（お子様のお名前）のご面倒をみていただき、
深くお詫びするとともに、
ご厚意に対してお礼を申し上げたいと思います。
一昨年の12月に、Cさんと私は、
Nという初めての子供を授かりました。
自分の子供がこんなに可愛いなんて、
親になって初めてわかりました。
父親である私になつき、日々成長するNの姿を見たり、
Cさんと一緒にNを入浴させているときは、まさに至福のときでした。
ほとんどCさんにやってもらっていたので、
たまにしかしなかったおむつの交換も、
大変さだけではない充実感がありました。
Cさんと2人で、これから一緒に子育てをしていこう、
親としての責任を果たしていかなくてはいけない、と強く思ったものです。
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だからこそ、お父様とお母様が、
30年以上も手塩にかけて育てられた1人娘であるCさんに対する
思いや愛情がどれだけ深いものであるかは、
父親になったばかりの私にも想像できます。
T大学の入学式のときのお母様とCさんの写真を拝見しましたが、
何とも言えないお気持ちだったのではないでしょうか。
それだけに、Cさんに、
約5年間の結婚生活に対して
離婚を希望するに至らしめてしまったこと、
その結果としてお父様やお母様にNの面倒をも見させてしまっているということに対し、
申し訳ない気持ちで一杯です。
お父様とお母様には、これまでも大変お世話になってきました。
お父様、新居の購入に際しては大変ご迷惑をかけてしまいましたが、
その多大なる援助のおかげで、
私たちはこのような立派な家に住むことができており、
改めてお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
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（続く）
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