離婚は人生をリセットし、幸せに生きるための選択といえます。
ただし、熟年離婚は人生をどう締めくくるのかに直結している、
いわば終活の一環。
そうである以上、夫に対する愛が覚めたといった心情的な問題のほかに、
離婚生活の不満と老後の不安を秤にかけた末の選択でなくてはなりません。
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【大事なのは離婚後のシミュレーション】
一歩踏み出す前に、まずは離婚後の暮らしを細かくシミュレーションしてみましょう。
・どこに暮らす?
・どこで働く?
・生活費(一般に3か月分の住居費、光熱費、食費、生活雑貨日、交際費など)の準備
・離婚のタイミング
多くの方は子どもが成人したとき、あるいは夫が定年退職をしたときが
熟年離婚に踏み切るタイミングだと捉えていますが、
真の「熟年離婚適齢期」は、
”経済的なリスク”を承知の上で覚悟を決めた時といえるでしょう。
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【必要なもの】
離婚すると決めたならば、時間をかけて虎視眈々と準備を始めなければなりません。
必要なのは、「備えあれば憂いなし」の精神。
熟年離婚において重要なお金の授受は、主に「財産分与」と「年金分割」。
離婚の際には、結婚期間中に夫婦で築いた資産を、財産分与として二人で分割することができます。
対象となるのは、預金、現金、不動産、有価証券、家具や家電、退職金、年金などさまざまです。
ですから、最初に行うべきは、情報収集。
・夫の給料はいくらなのか
・マンションを売ればいくらになるのか
・生命保険を解約すると?
・解約せずに継続はするとしたら?
車や家財道具など、お金になるものはすべて把握しておきましょう。
相談者のなかには、
夫がコレクションしていたワインに財産価値があったという方もいます。
かと思えば、夫が妻の知らない負債を抱えているケースもあって、
負の財産である借金も、財産分与の対象となりました。
また当然ながら、あなたが結婚後につくった資産があれば、
それも分与の対象になります。
「捕らぬ狸の皮算用」は離婚後の生活設計を大きく狂わせてしまいますので、
しっかり調査しましょう。
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