『PRESIDENT』 プレジデント 2016年6月13日号に
掲載されました。


【離婚する勇気】
がテーマ

近年、男から離婚を切り出すケースが増えてきています。
バツイチは、モテる、早いほうが経済的、なのはなぜか?
行政書士の吉田重信先生とともに特集が組まれました。




離婚を考える時に、避けて通れないのがお金の問題です。
一般的に、離婚時の財産分与は、夫婦で等分するのが
原則です。

妻側に離婚の原因があるようなケースでも、等分することに
なるため基本的に、離婚は男性にとって不利なんです。

専業主婦か共働きかによっても変わってきます。

専業主婦は、財産分与で夫の厚生年金の半額を得られますが、共働きでは適用されないのです。



  (働く女性は離婚では不利に・・・)


最近は離婚に対する世間の評価も変わってきました。
むしろバツイチはもてるんです。

一度どん底を経験しているため、人の痛みをわかるし、
なにより強い。

離婚した女性は自信を失わず、離婚後も貪欲に幸せを
求め続けてほしいですね。


ここで 『離婚適性チェック」 を。

①1人でいることが苦痛ではない
②自分に対して悪い感情を持っていたり、低い評価をしてくる  人間に対しても誠実な態度がとれる
③子どもを1人親にさせてもいいという覚悟がある
④これだけが譲れないというポリシーを持っている
⑤住むところを確保できる
⑥当座の生活費がある
⑦自分で生活費を捻出する目算がある
⑧健康に自信がある
⑨親身になって相談に乗ってくれる家族や友人がいる
⑩離婚を後悔しないという強い意志がある

           (岡野あつこ著「妻のための離婚とお金の話」より引用)

どうですか?

これらは離婚するのであれば、すべてYESであることが
望ましい設問です。

YESが少なかった人は、考え直して見るべきかもしれません。