けど、わかったことがあって、少し、楽になってる部分もある。
どうもね、
これは、心労だったんじゃね?
と思われるのだ。
言うても、私、
本当は、とても、傷ついていたのだ。
この1年間…いや2年弱。
強がっていた訳ではないのだけど、
サラッと、流してたのがあかんかったみたいよね。
でも、その、状況を考えてみると、
凡人なら死ぬレベルではないかと(ちとオーバー(笑))
よく我慢したなあ。
辛かったよ。
胸も痛かったよ。
泣きたかったよ。
ほんとは、
泣きわめいて、全部ぶちまけて、悪態のひとつでもついてやりたかったのだ。
されたこと、みーーーんな、ぶちまけて、私だって、被害者だって泣いてみたかったよ。
だけどね。
「おかんの言ってた通りだったよ。尾ひれ背びれ付いてたけどね」
だってさ。
やっぱりね。
どうせ言ってるだろうな、と思ってたから、
私は絶対、言わないで、いつも通りしていたのだもん。
それもね、
「あること、ないこと、ないこと、ないこと」
ですって。
どうしようもないよね。
かんがえたら、もう、かわいそうすぎる。
ええ歳こいて、そんなことしてるなんて。
本人たちよりも、
お父さんお母さんがかわいそうすぎる。
せっかく育てたのに、
独立して、そんなことしてるなんて、
お父さんお母さんがかわいそう。
浅はかだし、
物を考えなさすぎだし、
他人をなめすぎ。
あちこちで、
「ああこのひと言われてるな」
て思うひとに会った。
困るよね。
見りゃわかる。
『すんごいひどい人』って聞かされてるのに、
すごくフツーなひとがニコニコして来るんだもん。
だって、そんなこと、いちミリも出す必要はない。
私は、もう関係ないのだ。
そのとき、もうすでに、
その、『悪口』の中には居なかったのだから。
みんな、聞かないでいてくれたのは、
いつも通りにいてくれたのは、
こころあるひとたちは、
ちゃんと見ててくれたからだよ。
ほんとに、ありがたいね。
嘘もつかず、まっすぐ生きてきて、ほんとうに良かった。
いつまでも、私を悪者にして、被害者面して、同情を買っていればいいさ。
私が何も知らないと思っているのだろうか?
まあ、知ってても知らないと言うけど私(笑)
あんまりいい加減なことしてたら、話をつけるだけだけどね。
材料は、ほとんどこちらにあるんじゃないかなぁ。
あ、脅しみたいだなぁ。やだなぁ。
自分は良くて、私はダメ、
っていう理屈がわからない。
黙っててあげたのになぁ。
でもねぇ、泣きながら寝るくらい、
辛かったんだよ。
我慢してたんだなぁ。
他人にあんなに言われるのは、
知らんぷりして、平気な顔しているのは、
いや、平気だけれど、
言われてることを感じながら、
普通にしなければならないのは、
そして、相手に強いることになるのは、
しかも、私のせいじゃないのに、
気づいてるとは絶対言えない、
あやまるわけにもいかない、
ましてや弁解などさらさらする気もない。
辛かったんだなぁ。
私だって、人間なんだなぁ。
限界って、あるんだなぁ、って。
メソメソしてる私を見て、ボスがひとこと、
「人間の感情が見えてホッとした」
もう、そんなの怒る気にもならないくらい、
泣きたかった(爆)
せめて、「俺の胸でお泣き」とか言えんのか?
小さな私を見つけたときみたいだった。
涙も枯れた泣き腫らした目で、ほっぺカサカサなってるのに、
「泣いてないもん!」「怒ってないもん!」「辛くないもん!」「知らないもん!」「泣かないもん!」「大っ嫌いだもん!」「私何もしてないもん!」「謝らないもん!」「アイツらが悪いだもん!」「言う事聞いたもん!」「なのに悪口言うだもん!」「嘘ばっかりつくだもん!」「みんな、怒られたとか言われたとか、やられたことばっか言って私にしたことなんか言わんだもん!」て、どこ見てるかわからない目線で呟いてる、痩せっぽちな私を見つけたようだった。
そこで、泣くことも忘れ呟いていたから、
私は、ブチ切れることなく、
けれど、そのせいで、
辛さをしまい込んで、
くたびれてしまったのだ。
私の悪口を言う奴らでさえ、わかってやれるのに、私は自分にだけは、それほど、厳しかった。
質量ごと無くさないでいてやったのにも関わらず、そう来るのか。
これ以上、まだ、こんなことするなら、もう、手加減もしないし、許さない。
お望み通り、
謝ろうが何しようが、絶対に許すことはないのだから。
わたしは、それほどまでに、辛かったし泣きたかったのだから。