雑記:「教育」「育児」「責任」 | おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

あなたに、伝えたい。
ちゃぶ台で紡ぎ出されるコトバたち。
1968年生まれの、女 兼 妻 兼 母 兼 主婦
心理学・セラピー・カウンセリングあたりを得意技に
オールマイティに暮らしています。
そんな"おかん"の日々の雑記。すべては、愛ですよ、愛。


昨日から、今日にかけて、
久しぶりに「育児」「教育」に関する話題に触れた。


とにかく、世知辛いと感じてしまう世の中。
「昔は良かった」なんてことばかりじゃないのだけど、それは、やっぱり、一長一短。


昨日聞いた話の中では、
「こぢんまりと、のどかな小学校に、片親になった都合で転校してきた高学年生。その荒れようは酷く、暴言や器物破壊で、みんなが驚くほどだった。ほどなくして、話を聞いた保護者が、交代で、見守りに入って、だんだんと落ち着いたという」
…ものが。この先は未確認とのことだけど。
他所の子だけど、見守れるコミュニティで良かったね、と思うと同時に、
「わが子を守らねば」という気持ちがあったのでは?とも。



少し前に、Facebookなんかにも回ってたけど、
「手話で会話する様子の動画を、おもしろおかしくupする女子高生」
これ、真偽のほどはともかく、もし、ホントなら。
『ちょ~ウケるんですけど~』的なノリなら、それは本当にお寒い話。
「普通」は「そういうことがある」ということを「知らない」…そういう「社会である」ということ…。




いまどきのお母さんは、孤独の中で、子どもを育てている。ひとりで作業し、ひとりで悩み、ひとりで責める。
せいぜい言えても「日本しね」「障害児産んだら終わった、てか死にたい」




「子どもを産み育てるのが大事」と言ったら問題視された中学校長。
クレームつけるのならば、
実際には、問題を別々に語るべきでしょう。
いっしょくたにはできない問題です。




子供がなんか、しでかした。
「子供のした事ですから、私にはわかりません」「見ていないところのことは知らない」と言い放つ保護者。
もちろん、そんなひとばかりじゃないですよ。





十数年前に、すでに
「大人がいない」
と嘆いた人がいた。

今、私もそう感じるときがある。


そりゃあね、

誰も、責任なんか負いたかないですよ、めんどくさい。
「知らんと言えば誰かやってくれるだろう」って。

でもね、それで、いいですか?

「お前を信じてる」

て言えば、あとは何もしなくていいと思ってませんか?
これで責任の所在が移動したと、思っていませんか?



自分は、子供や社会に対して、何をしていますか?

「自分は大人だ」と思えますか?


そんな自分に育てられた子供は、
そんな自分に指導された部下は、
どんな気持ちだと思いますか?








心配ですか?
不安ですか?
怒ってますか?



それは、「誰のせい」ですか?





自分が取らなきゃいけない責任って、
そんなに避けなきゃいけないほど大きなものですか?



それでも
「自分は大人だ」
と思えますか?








ほんとは、大人になんか、
なりたくないんだよね。

誰も教えてくれなかった。

知らないうちに大人になってた。

大人になったら大人になれると思ってたのに。

誰も、腹のくくり方なんて、教えてくれなかった。





そうだよ。


自分で覚えて行くんだよ。


自分がどうしてもらっていたか、
思い出しながら。