アフリカ象は15分に1頭
象牙を得る為に密猟され
20世紀初期から1%の数へと減少しました。

先日、世界第一線で
絶滅危惧種の保護活動を続けるWildAid
米倉誠一郎先生をはじめ
各界のリーダーの皆様が集まり
「象牙廃止」を論じ合う会が行われました。


動物愛護でも知られる
滝川クリステルさんや


安倍昭恵さんも
想い込められた温かなスピーチを。


私自身は書家ですが
地球の自然環境の保全や
生物の多様性を確保し
人と万物の
‘調和’
を願って作品を描いております。

その想いが国境をこえ
先日台湾でサメの保護の為のイベントで
その想いを
パフォーマンスさせていただきました。

今回も、象牙廃止へと向け
私たち人間にとって
最も大切な漢字一字を
描かせていただきました。





「動」

はじめに知るということ。
日本よりも象牙利用の歴史が長い中国も
今年象牙の販売を禁止。
日本は世界最大の象牙市場へとなりました。




私たち人間により居場所だけでなく
命を落としてしまう象たち。
いつしか
「昔、地球には象がいたんだよ」
と子どもたちに教える日が
来てしまわないように。

知り、理解すること

そして

行動していくこと



動いていかなければ世界は変わらない。
私たちの一歩が大きな前進に繋がると信じ
「動」



最後の一画は象の力強い牙をイメージし
描かせていただきました。






そして
4月よりつとめさせていただいております
経済同友会 広報誌「経済同友」の
毎月、会員の方が選んだ
“一文字”
をいただき、これを書にし
誌面ではご本人にこの一文字に込めた想いや
志をお聞かせいただきます。

第五回目となる今回は
副代表幹事 教育革新委員会 委員長 
小林 いずみ
(ANAホールディングス/
みずほフィナンシャルグループ/
三井物産 社外取締役 )様です。

小林さまの一文字は「風」


「円相」と迷って
「風」を選ばれたそうですが

「完全な円相でなく
円が閉じていないからこそ
そこに新たな風が吹き
次の世界にいける。」

というお言葉から
円相(○)に込められた想いを受け継ぎ
風の中にその円相の心を吹き込みました。

一文字に込められた小林様の想い
ご高覧いただけれましたら幸いです。








yuuna