やらないほうが・・・
ケーが塾から帰ってきた。
ご飯を食べていると・・・
「さっきねぇ、塾の帰り、ローちゃんと同じ空手のクラスのお友達がいたよ。一年生だってさ!」
「へぇ、知ってる子?」
「いや、知らないよ・・・」
「じゃ、なんで一年生ってわかるん?」
「だって聞いたんだもん!」
「その子に?」
「そうだよ。外は暗いのに一人で信号を待っていたからさ
『一人で帰るの?空手疲れた?ぼくも同じところで空手習ってるんだ、曜日は違うけど…今日はぼくの弟が習ってるんだよ。』
って声かけたんだよ・・・そしたら弟何年生?ってきくから一年生って答えたらその子も一年生って教えてくれたの。」
「はぁ・・・」
「で、横断歩道渡ったらぼくと違う方向だったから
『ばいばい!暗いから気をつけて帰ってね!』
っていって別れてきたんだ。」
「はぁ・・・そうなん・・・
あんたさ、今はまだそんな不審者扱いされへんかもしれへんけど、もうちょっと大きくなっておっさんくさくなったらあんまり知らない小さい子に話かけへん方がいいんちゃう?通報されるで!怪しい男の人に声かけられた!って・・・」
「そうなのかなぁ・・・」
人懐っこいというか・・・気がいいというか・・・
この人、こんなんでよいのでしょうか??
保護者か?
次男ロー、小学一年生
でも5月生まれだからだろうか・・・次男だからだろうか・・・
ちょっぴり同じクラスのお友達に比べると冷めてるというか・・・
上から見物してるというか・・・
という感じなのである。
思い起こせば入学式。
ふたを開けてみるとローのクラスには自由人が多かった♪
緊張感まるでなしのおさるさん状態で教室はわいわいガヤガヤ騒がしかった。
その中で緊張して座ってるわけでもなく・・・
かといって騒ぐわけでもなく・・・
しずかーに冷めた目でお友達を見るローがいた。
6月ごろ、ローがぽつりと言った。
「○○さん、暴れん坊なんだよね・・・ぼく、意味もなくたたかれるんだよ。一人騒いで授業妨害するし・・・」
「そうなん?やめて!って言えばいいんちゃう?」
「いっても無駄だよ!ほかの子をたたいちゃうし・・・」
「そっか・・・ま、いってもあかん時は逃げたほうがええな。まだこの前まで幼稚園やったし、なかなか授業中静かにすることはできないのかもしれないな・・・でも見ててや!そのうち、びっくりするくらい静かにお座りできるようになるで!」
「そうなのかなぁ・・・」
こないだまたローがぽつりと言った。
「最近○○さん、落ち着いてきたんだよねぇ・・・」
おまえは保護者か!
と突っ込みたい気持ちをぐっと抑えて・・・
「ローちゃん!そやろ?それを成長っていうねん!そうやってだんだんお兄さんになっていくんやで。だからもうちょっとたったらまたお兄さんになって授業中も騒がんようになるから待っといてあげて!」
「そうなのかなぁ・・・」
同じ一年生の事を君はどこから見ているのか?と思ったおかんでありました。
彫刻刀
4年生の3学期から(うちの学校は二学期制なので後期1月から)図工の時間で彫刻刀を使うらしい
冬休みの間に用意しておいてくださいとお達しがあった。
個人面談があったのでケーの教室に行ってみると、彫刻刀の斡旋販売の見本が置いてあった。
ちょっと奥さん!今の彫刻刀ってすごいですなぁ・・・
私の頃の彫刻刀って紙の箱に入った木製の柄のついたただの刀だったけど・・・
今は手が滑らないようにラバー加工してる持ち手に手を切らないようなカバーがついて、削りかすをお掃除する小さなほうきまでついてるのよ!
ケースも頑丈なものやキャラクターのものまでさまざま
どんだけ過保護やねん!
彫刻刀なんて4年の3学期、5年の3学期、6年の3学期にちょこっと使うだけ・・・
ローなら大事に使うかもしれないが、ケーの事だもの、すぐにボロボロになるのが関の山・・・
一番安いのでいいわ♪
と思った私。
だってね、奥さん!
ケースが頑丈すぎるのか、安全面を考え過ぎているのか・・・
はたまた私の頭が足らんのか・・・
ケースを開けることも、彫刻刀を取り出すことも難しくてできないわたしがいたの・・・
こんな難しいケースのものを購入したらケーは彫刻刀を取り出すだけで図工の時間が終わってしまうだろう・・・
あれ?私が過保護なのかしら??