あとしまつ
ローが島にキャンプに行くという
お友達にでかいテントほかキャンプセットを借りてきた。
そうとうな重量で飛行機乗るのかもチェック済み
しかも、宿もとらずに野宿するという!
でもさー、もともとこんな季節台風来るかもしれへんやん?飛行機だってこの路線しょっちゅう欠航になったりしてるやん?←フラグか?
ほんでさ、せっかくこんな島に行くんやから民宿とかでおいしい魚料理とか食べさせてもらうのもええんちゃうの?
でも、友達がキャンプ(野宿)したいって!
それに自炊じゃなくて街のご飯屋さんでごはん食べるからご当地ものもたべられるはずだ!
フラグが経ってしまったからには伏線回収をせねばならない
おかんの言葉通りでっかい台風がノロノロと日本に居座っていたころ、ローのキャンプの日が近づいてきた。
まず、一緒に行く友だちが九州旅行で台風による足止めを食らっているらしく、キャンプの朝戻ってこられるかわからないという。
でも、その子は交通機関オタクなのでいざとなったらいろんなルートを駆使して戻ってくると信じている。
大雨のなかめちゃくちゃおもたいテントを担いで空港に向かったロー(あさイチ便に乗るために空港で夜を明かすという)
翌朝の便も現地の天候状態では引き返すという条件付きのフライトである。
条件付きのため、払い戻し手数料もかかりませんよ!とご丁寧に言ってもらってるのに払い戻さずにキャンプ決行したのである。
本人たちはそれで楽しんでるんだからいいんだけど、残されたおかんは気が気じゃない。
飛行機が着陸できずに引き返して来たら一人分のご飯が増えてしまう。手抜きしようと思ってたから手抜きできなくなるのはちとつらい←そこか!
フライトレーダーを見ながらローの飛行機が無事に現地に到着したことを確認して遊びに出かけたw手抜きできるぞー!
雨のなか野宿を終えたロー。帰りの便も条件付きのフライトだったけどどうにか戻ってきたらしい。
そこからまっすぐ帰るはずもなく、よるおそーくに帰宅した
ごそごそやってるな・・・と思いながら寝ていたおかん
朝起きたらラインが入っていた
テント、急いで乾かさなくても大丈夫だから洗濯を干すとき起こしてください。どけます。
と。この気配り!野宿してきた人が久々に屋根の下で寝ているのにそれを起こすほどおかんは鬼ではない。それにこの一通のラインが寝させてあげましょう!と思わせるのだ(なかなかの策士)
テントは広げたらほんとに大きくて、手すり、竿、すべてを使って広げて干してあった。幸い素材がすぐに乾くものなので、今日は洗濯物を遠慮がちに干してあげることにした。
キャンプでテントをはるってこういうことなんよね。楽しいことのあとには大変な片づけが待っていると・・・
キャンプが趣味の人は大きなお庭があっていくらでも干すところがある人がむいてるのかもね。
などいろんなことを考えながらせっせとテントの干す位置を変えているおかんであります。もちろん、ローは爆睡中です