どないやねん
おかんのおかんがひざの手術のため入院して約2週間が経った。
持ってきたお菓子もナンプレの本もそこがついたらしい
日に日に気温も上がるので半そでも欲しいと。
病院はコロナのため面会はできない決まりになっているようで、気軽に差し入れを持っていくこともできなさそう。
ええで!いろいろ買って送ってあげるわ!
そやなぁ・・・岩おこしとぉ、夏ミカンとぉ、リンゴジュースとぉ、八朔も食べたいなぁ・・・缶詰でもええけどな。ピーナッツのおせんべいと、亀田のぬれせんべいと・・・
でるわでるわ!
半そでが目的やと思ってたのに食べ物が目的やったわww
おかんも二年前入院した時、短期間だったけど退屈だったから気持ちはよくわかる。しかも内臓系の病気ではないので元気でなんでも食べられる。
箱を探してきて、スーパーに買い出しに行きメーカーまで指定してきた亀田のぬれせんべいを探す。無事ゲット!
そしてかんきつ類もスーパーを二つほどめぐってゲット!
ご所望のピーナッツせんべい他そろわなかったものは明日また出かけよう・・・と思っていた翌朝
沈んだ声で電話がかかってきた
「おかん、やっぱり荷物やめとくわ・・・」
「なんで?あとピーナッツせんべいと酢昆布そろえたら送れるよ!」
「ちゃうねん、あれこれ欲張っておかんに注文したやろ?楽しみにして夜寝たら夜中心臓バクバクしてな、血圧上がって大変やってん・・・これは神様から欲張ったらあかん!我慢しなさい!って言われてるような気がしてな・・・」
というのである。
おかんのおかんが信心深いのはよーく知ってるのでこんな発想になるのもうなずける。
「そやけどな、半そでは欲しいのと、神様のお米持ってるやろ?あれ送ってほしいねん・・・」と
「わかった!レターパックに入れて薄くして送るわ!ちょっと待っといて!」
コンビニでレターパックを買ってきてTシャツ二枚とナンプレとお米とどら焼きをこっそり忍ばせた。
これで厚さ3センチいけるだろうか・・・
即ポストに入れてお荷物追跡サービスで確認する。
翌日になっても番号が反映されず嫌な予感がする
すると二日後・・・
「3センチ以上のため送れません・・・」と差し戻されてきたレターパック
くーっ!!ケチやのぉ!!封筒に入ったのに3センチ以上あったら送ってくれへんのか!!三センチしか入らない仕様の封筒にしてくれたらええのに・・・
と心の中で思いながらレターパックを開けて中身を取り出し、ぺったんこになったどら焼きとナンプレの本を出した。
再度封をして送る。
すると二日後、また暗ーい声で電話がかかってきた
「おかん荷物届いたよぉありがとう!でも、さみしいなぁ・・・なんも送っていらんとは言うやけど、ほんまにTシャツとお米だけってさみしいわぁ・・・」
どないやねーん!!
送ってもらったらバチ当たりそうやからいらんわと言うたものの実際なんもお菓子が入ってなかったらさみしいねんて・・・
女心って難しいわぁ・・・