おったまげ
おとたまのはなし
おとたまが持ってる一番高級なもの
それは時計
もちろん自分で購入したわけではなくおじいちゃんの形見である(おじいちゃんまだ生きてるけど
)
おかん兄も姉の旦那さんもいまいち腕がか弱い。か弱いっていうかか細い?
おじいちゃんの時計はごっつい金の時計なので全く似合わないのである。
そこで白羽の矢がびょ~んとおとたまに飛んできたのだ。
「この時計が似合うのはうちの家族ではおとたましかおらん!これはおとたまに譲ることにする!」
棚からぼた餅的に時計がやってきた。
おかん的に趣味悪くない?どこにしていくの?と心の中で常に思っている。
おとたまも仕事につけるのはちょっと・・・なのでお休みの日につけてるんだけど・・・
ひとつ引っかかることがあるらしい。
それはピンポイントにベルトの一部が凹んでいるのだ。
この凹みはなんぞ?とおじいちゃんに聞いても
「はて?いつの間にか凹んでたんや。」とのこと
別におかんは何とも思わないけど、おとたまには気になるらしい。
そこで修理に出すというではないか!
「ベルトの一部だけ交換できて数万円なら交換しようと思ってさ。それで凹んだ奴は金買取店に売ろうかと思ってるねん。」
そこまで気になるならお好きにどうぞ。
高級感ただようお店に入っていったおとたま。
しばらくして戻ってきた
「見積出してもらうことになった!預かり証に印紙まで貼るねんで!めっちゃ緊張したわ。」
何日か経って時計屋さんから見積もりが出たと連絡があったらしい。
またまた時計屋さんへ
「おとたまさん、ベルトの一部分の交換ではなく一本丸ごと交換になるらしいです。」と
気になる金額は・・・
「下取り分を引いて107万円になります。」
「もう一本新しい時計買えますやん!」
と言い残し時計をもらってすごすごと帰ってきたそうな。
すごい世界があるんですねぇ・・・