隠れキャラ
ケーの性格を表しますと
カツオのような悪知恵のはたらく、のび太。
これに尽きると思っている。
普段はぐーたらでなんにもやらないけど、自分のやりたいことを見つけるとそれを実行するべくあれこれ悪知恵を巡らせるのだ。
ぐーたらでもまじめで素直な性格ならば物事にまじめに取り組むだろう。
悪知恵が働く人間でもそれをうまい方向に活かせることができれば社会に出たとしても乗り切っていけるかもしれない。
しかし、両方兼ね備えてしまったらほんとにたちが悪い。おかんの悩みの種である。
そんなある日、珍しくローがケーの勉強机で試験勉強をしていた。
なぜならローの部屋で徹夜明けのケーが寝ていたから。
「ロー遠慮しないで電気つけたらええねんで!ケーだってもう起きてもよい時間だから。」
「ううん、ここ、なんか落ち着くからこの部屋借りてるんだ。」
お兄ちゃんを気遣ってええ子やな。なんたる兄弟愛!仲良くしてくれたまえ!とおかんはその場を去った。
その夜
「おかあさん!ローちゃんひどいんだよ!僕の勉強の椅子自分の部屋に持って行っちゃった!!」とケーが訴えてきた。
「ローは試験前やから勉強してはるねん!椅子くらい貸してあげ!」
「おいおいおい!僕だって夜中課題仕上げないといけないんだよ!ローちゃんの椅子は腰が痛いんだよ!」
「じゃ、ローが寝たら部屋から椅子借りたらええやん!」
「椅子借りたら・・・って僕の椅子じゃないかよー!!」とケーの叫びはむなしく響く。
そうなんです、我が家はなぜかローが一番大事にされてる気がする。ケーは日ごろの生活態度が悪いのであまり親身になってもらえないのでありますww
翌朝、徹夜明けのケーが
「腰が、腰が痛い…バキバキだよ(涙)」と訴えてきた。
ケーは優しい男なので無理やり奪い返したりしないのです。ここはケーの良いところなのであります。
ちょっと気の毒に思ったおかん。
実はこの椅子、小学校の時から使っていた学習机の椅子が座りづらいと二人ともいうので受験が終わってから新しく購入したもの。
ケーはカツオですから、買ってもらえるとわかれば金に糸目はつけません。一番座りやすいちょっとお高めの椅子を購入。
方やローは遠慮しいですからアウトレットに売っていた300円の学校で使うような硬い木の椅子をチョイス。
「ローちゃん、これからずっと使うかもしれへんで。ケーと同じ椅子にしたら?遠慮せんでええねんで!」と助言した私。
それでも頑固なローは「座りやすいよ!これにする!」と300円の硬い椅子を購入したのです。
こんないきさつがあったので
「ロー!だからあの時言っただろ?この椅子は長時間座るもんじゃないんだよ!あれほど言ったのにあんたこれがいいっていったよね?」
含み笑いのロー
「だって、300円だったし・・・お兄ちゃんの椅子座りやすいって気づいちゃったし・・・」
「お金の問題ちゃうねーん!こういうのを安物買いの銭失いっていうんやー!」とお説教。
結局、試験中はケーから椅子を借りる。ケーは昼間ローが学校に行ってる時間に自分の椅子で勉強する。とやっぱりどこかローよりなジャッジが下ったのでありますw
俺のものは俺のもの。ケーのものも俺のもの
どこかジャイアン的なにおいをローから感じ取るおかん。
この家にはのび太とジャイアンがいるのか。
はっきり言ってケーに勝ち目はないな(爆)