え!!
「おかーん、ケーちゃん来週あいてる?」
と声をかけられたのは先週のこと。
「え、うんあいてるけど・・・」
「よかった!週末のパレードで太鼓お願い!人数が足りなくてさぁ・・・」
え?まじ??
太鼓と言うのは夏休み死ぬ思いでがんばった祭りの山車に乗ってお囃子の太鼓をするという意味。
私って夏のお祭りのことあんまり詳しく書かなかったっけ?それすらも覚えがないくらい疲労困憊した夏休みでありました。
「え、でも太鼓なんてきれいさっぱり忘れてると思うんだけど・・・大丈夫かね?」
「大丈夫大丈夫!!先生がついてくれるし簡単な曲だけたたくようにしてもらってるからさ!」
ほんまに大丈夫だろうか?あまりにも心配だったので本人に聞いてみることにした。
「ケー、来週お囃子の太鼓叩いてって頼まれてんけど、あんた、覚えてる?」
「え?きれーに忘れたよ!」
「そやろなぁ・・・それは忘れるわなぁ・・・」
あとは先生にお任せすることにしよう!
当日の朝、少し早めに集合して浴衣を着つけてもらって練習するらしい・・・
その時間にケーを送って行った。
パレードで山車をひくと言うことは男人衆もたくさん集めなくてはならない。
子供会の行事と言うより、地区の一大行事なのである。
おっさんばっかり大広間で輪になってお食事の中にぽつんとケーを放りこんだ。
「あ!こーちゃんだ!こーちゃん!こっちこっち!ここに座って一緒に食べよう♪」
思いっきり名前は間違ってたけどバイク屋さんのおやじさんに覚えてもらってたケー、おっさんの輪の中でも楽しく練習できるだろう♪
「では、よろしくお願いいたします。ケー!がんばって!お母さんまた集合時間に行くしな!」
集合時間まで時間がない!早めのお昼を食べて行かねば!
ローにはかわいそうだけど裏方さんとしてつきあってもらわねば!
私は祭りの役員なので山車を引く男人衆とお囃子の演奏者さんたちように飲み物と軽食を用意したり配ったり、バタバタと忙しいのである。
荷物を持って集合場所に行くと、すでにケーたちは山車に乗っていた。
「ケーどない?できそう??」
「うーんと・・・微妙だな。」
「うそん!やばいやん!」
「ま、先生もいるし、なんとかなるさ♪」←絶対に何とかならんと思う・・・
ケーにかかりっきりになるわけにもいかず、飲み物を用意したり迷子を捜したりとこまごまと雑用をこなしいざ本番!
なんとか太鼓をたたいてるようだ。
山車はパレードに出発。それを引っ張るのは裏方の私・・・
パレード終点まできて片付けをしたらもう、腰が痛かった・・・
明後日当たり腕が筋肉痛で上がらないだろうよ・・・
山車に乗ってるだけのケーは超元気!そりゃあんたは腰なんて痛くないだろうさ・・・
来月にもう一度太鼓をたたいたらそれで今年の太鼓は終わりらしい・・・
地域の中で生活するってのはいろんな意味で大変だ・・・と感じたおかんでありました。
あまりにも疲れてご飯を作るのもいやなので夕飯は外食。
ご飯を食べた後、がんばった子供たちとケーキ屋さんでケーキを買おうと言うことになった。
満腹になった子供たちは昼間の疲れからか相当眠そうだ。
「えっと、車で寝た人にケーキはありません!」と宣言する。
「うっ!あぶないあぶない!危うく寝るところだったよ・・・寝たらケーキないんだもんね!絶対がんばらなきゃ!でも無理っぽい・・・瞬きすると危ないよ・・・どうしよう・・・」と不安なケー。
「お兄ちゃん!歌を歌おう!おかーさん!CDつけて!」
とうるさいくらいの大合唱で無事に家まで帰ってきた。
ケーキを食べて祭りの夜は更けていきました・・・
ほんまに疲れた・・・