楽しんでる? パート2
溶連菌に苦しんでいた時のお話の続きです。
子供たちは体操教室。
寝ても寝ても気付いたら眠りに引き込まれてしまう私。
うとうとしてると電話が鳴った。
同じ体操教室のママさんである。
「お熱なんだって?体操の先生が『ローちゃんがお母さんはお熱で寝てるから今日はお兄ちゃんと一緒に帰るって言ってるんですけど、何か聞いてますか?』って言ってたんだけど・・・大丈夫?」
「ごめんな、そやねん、熱で起き上がれなくて・・・病院にさえ行けなかったよ。帰りは二人で手をつなげば近いし帰れると思うから・・・」
「なんだかローちゃん張り切ってるよ!ま、二人は送るから!お大事にね!」
ローが体操教室の先生にはりきって説明してる姿が浮かんできて笑ってしまった。
そしてまたうとうとしてると二人が帰ってきた。
「おかあさん!ただいま!」
「ただいま!明日もお兄ちゃんと幼稚園いける?」
ほんとに楽しそうである。
その日は二人でお風呂に入り、寝た。
翌朝、熱は何とか下がっていたけど体のだるさ、節々の痛みは残っていた。
がんばって朝の支度をしていると・・・ケーの登校時間が来た。
「じゃ、いってきま~す!」
「あ!おにいちゃん!もういくの?待ってよぉ!」
バタンッ・・・
いっちゃった・・・
急いで支度を整えて下に降りると、はるか彼方に二人の背中を見つけた。
私的にはとっても助かったけど子供たちの成長をほんの少しさびしくも思えたのである。