モスキート
みなさま、モスキート音ってご存じ?
ある一定の年齢を過ぎると聞こえなくなる音なんだけど・・・
幼稚園にはモスキート音のような超音波の猫よけがあるの。
それを毎日、先生たち職員室に上がってしまう夕方遅くになるとスイッチオンされるんだけど・・・
体操の先生が向こうからえらくぶさいくな顔をしてやってきたわけよ。
「先生!どうしたんですか?えらく顔がしかめっ面になってるけど・・・」
「あたし、この音嫌いなんですよ。気持ち悪いでしょ?」
「へ??何のおと?」
「聞こえませんか?ほら!きーんって言ってる!!」
「じぇんじぇん聞こえませーん!あ!今自慢したな?若さをアピールしたわね!悔しいわ♪」
「そんなことないって!あー、やだやだこの音!!」
そんなやりとりを聞いていた体操の元お兄さん先生(今は立派なおじさん)
「うははっ!やっぱりおかんさんは僕チームですね♪よかったぁ♪」
「くそーっ!絶対に聞いてやる!!」
と必死になって聞いていたけど、まったく聞こえないのよ。
そこにギリギリ20代のママがやってきた。
「あ!ちょっとちょっと!聞こえる?」
「わっ!やな音!!」
「やっぱり聞こえるんや・・・」←落ち込む
もう一人の私よりお姉さんママに聞いた。
「聞こえる??」
お姉さんママは静かに首を横にふった。
「やっぱり!!なぁなぁ、この音が聞こえる聞こえないの境界線の年齢っていくつなん?」
「こないだテレビでやってたのは30歳からだったよ。」
「やっぱりなぁ!ギリギリ聞こえへんわ♪おしかったなぁ♪」
「うそつけ!!ギリギリじゃないじゃん!」
「はい・・・すいません、うそです。」
とってもさむーい風が吹いてた夕方なのでありました。